ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  ゴールデンウイークに入りましたが・・。

2018年04月29日 | 自然 花 写真

    ( もうじき五月。 鯉のぼりが目立ってきました。 )

 

ゴールデンウイークに入りましたが 私などには無縁の存在で 飛行機が満席だとか
道路が渋滞すると言われても そんなものかなー・・という程度で せめて家族で 
どこかへと出かけないと拙いのかなー? と思ったりしています・・。

以前 奈良の山奥?の月ヶ瀬に辰巳洋子さんを お訪ねした時 1冊の本を頂きました。
無農薬の茶畑を営んでおられるかたわら 産直通信を綴っておられます。ピースポートで
お会いして 月ヶ瀬の梅見をご一緒させて頂きました。ピースポートでの出来事は 以前
紹介したことがあります。

夏も近づく八十八夜・・♪  『 茶摘み 』 という歌にありますが 5月2日は立春
から 八十八日目になり 最初の茶摘みが始まる頃です。 本棚にあった辰巳さんの本が
目に入り ひさし振りに手にとってみました。山間でのお茶つくりにとって 晩霜被害は
大きな痛手とありました。八十八夜ならぬ九十八夜の遅霜被害 四月の冷え込みや雨不足
など新芽を初刈りするまで 茶農家の苦労は色々あるようです。

土田さんのコメントに小諸では霜注意の言葉があり 高知にはそんな心配は無いと簡単に
書きましたが キュウリ1本作らない都会人の無責任な発言と反省しました。辰巳さんは 
防霜扇?を設置し 茶園全体に 防霜シートを貼ったり お金もかかり 大変霜には気を
使っておられることが 産直通信を読んで 分かりました。天候だけでなく 茶葉ダニ 
ミノムシ バッタ カマキリ 野ねずみ 様々な雑草・・無農薬故の苦労ですね・・。

『 節分から八十八夜に向かって お茶の1年が始まる。今年はどんな初夏がくるのだろうと
不安があり 毎年が一年生の思い 』 だと綴られています。 辰巳さんは10年もかけて 
有機無農薬茶を実現された方です。 無農薬畑には色々な夏草が生え 私の目から見ると 
可愛いい露草 昼顔 アマチャヅルなどは目の敵で 引き抜き 田んぼの草肥用に積み
上げるそうです。昆虫 小動物が茶の葉を食べに来るので ミノムシなど手捕りで スゴい
量になるそうです。そうしないと新茶を彼らがパクパク喰ってしまうのです。 野ねずみも
新芽で巣をつくるので 巣の周りの茶の木は20cmほど 丸禿げになるそうです。

こんな苦労をしながら 無農薬栽培を続けられている辰巳さんご一家に頭が下がります・・。
でももうじき八十八八夜が来て 待望の新茶積みが始まります。喜び 楽しみ 心安らぐ時
でしょうね・・。

 

武蔵鐙(むあしあぶみ)?

 

銀杏の木も こんなに青々しくなってきました。

白詰草が きれいです。

早くも新緑の季節です。 これはクスノキ。

ハルジオンです。

緑の中に スイバ。 これでも花です。

つつじの白。 つつじももうそろそろ終わりになります。

鏡川ぞいのつつじロード。

先日まで咲いていた ハナモモやサクラも すっかり新緑。

樹木の花で 白いのが多いですが・・? あかねもちでは・・?

藤の花も やはりきれいです。

県の鳥、 尾長鶏。 県庁のそばで 久し振りに見ました。

 

コメント
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