( 有名な モネの睡蓮 ! 本当は6月に咲く睡蓮ですが 一輪だけサービス? )
今日は北川村にある モネの庭 を紹介します。北川村に住むいとこの卓チャンに
ついては以前紹介したと思います。家内と年の変わらないいとこですが 正確には
横浜に住まいがあります。 親や叔父、叔母の面倒を看る為に北川村に戻っている
のです。 今年になって大叔母が亡くなって 彼が葬儀を執り行いました。
他にも面倒を看なくてはいけない高齢者が数人いるので 長期間故郷に戻らざるを
得ない次第です。高校までこちらで過ごしたので 昔の友人は多いらしいですが
いわば独り住まい(親の家ですが)なので 食事はじめ仲々大変です。そんな彼を
慰めるというか 逆に彼の滞在期間中に 色々案内頂こうと 厚かましくも願いでて
今回 モネの庭 を一緒に見ることになりました。 高知ー北川村間は 60kmも
あるのですが わざわざ迎えに来て貰って 又送って来て貰う2往復のドライブに
なるので申し訳ない気持ちです。
途中色々な所へ寄りました。幾つかの道の駅 つつじのきれいな公園 中岡慎太郎の
生家など 車が無いと行けないところが多いです。 以前は確か1月に来たのですが
すっかり春になって 花が多く咲いています。モネの庭は名前の通り フランスの
クロード・モネの庭を真似て 高知の北川村に出来た世界で唯一モネの名前を冠した
施設です。睡蓮には時期が早いと思いましたが ラッキーにも 一輪咲いていました。
季節的に 藤の花 浪花茨 大手毬などがキレイでした。庭を見下ろすテラスでパンを
買い 爽やかな風の中で軽いランチです。母親が一緒なのでスロープを車椅子で上り下り
しました。 私は本物?のパリ ジベルニーのモネの庭を見ていますが 確かにうまく
似せて睡蓮の咲く庭や 季節毎に色々な花が咲くよう計画に沿って 植えられており
いつ来ても美しいです。(冬期1月、2月は休み)
もう田植えが始まり 時折鯉のぼりも見えます。 この辺り太平洋・土佐湾に近いので
津波対策用の 避難タワーを数多く見ました。中岡慎太郎の生家にも又行きました。
今は道路も 鉄道・バスも整備され 観光施設も整っています。時々お遍路さんに出会い
ます。ウグイスの鳴く山道をただひたすら歩くお遍路さん。暖かくなり 良い季節の中を
車で色々案内してもらい 春の日を楽しく過ごさせて貰い 帰りはお土産に去年卓チャン
たちが作った 米をモミから精米して頂きました。早速食べました。違いは必ずしもよく
分かりませんが 精米したての お米を頂けるのは 本当にうれしいことでした。
花の庭。 フランスにあるモネの庭が 無料で この名前を使うことを 許してくれているそうです。
有名なモネの庭にある 太鼓橋。本物もこんな感じでしたね・・。
薄紫の藤の花。
忘れな草に チューリップ。
釣鐘人参(つりがねにんじん) でしょうか ?
今満開の 大手毬(おおでまり)
浪花茨(なにわいばら)
久し振りに トンボを見た感じです。
中岡慎太郎の生家で。 勿論再建されたものです。
土佐漆喰(とさしっくい)呼ばれる 高知独特の白壁。
南海トラフの 大地震に備え 避難タワーが 各地に出来ています。
帰りに コイン式精米所により 籾殻付きの米を 精米しました。 10分くらいで出来上がります。