( 1400年前の奈良法隆寺の五重塔。 見る角度によって 建築の素晴らしさが 違って見えます。)
京都・奈良の旅の最後は 雑談風になりますが・・、 幾つか旅の思い出を記す
ことにします。 今回は着る物で失敗をしました。出かける前 高知は夏日が
続くような初夏のイメージで結構暖かく 薄着中心に準備をしたのが間違いで
3日間ほど 震えるような日々を体験しました。特に雨がちの夜になると 急に
冷え込む感じで 高齢者には骨の芯まで冷え ? つらいものがありました。
一番の失敗はコインロッカー"事件"でした・・。 朝京都に着き 重い荷物は
コインロッカーに預けることにしました。これは通例のことですが 春の京都は
多くの観光客で溢れ 空いているコインロッカーが仲々見つかりません。結局
駅の端っこにあるコインロッカーを使いましたが 夕方荷物を取り出そうとして
開けたところ 荷物が無いのです。コロコロバッグやパソコンなどがスッカリ空
なのです。慌てましたね・・。 早速張り紙にある電話番号に連絡しました。
しばらくして係員が来てくれましたが 態度がおかしいのです。高飛車に『 カギを
かける時 中身を確認したか? 』と再三聞くのです・・。 私も当然の如くハイ!
と答えたのですが 『両替にその場を離れなかったのか?』・・と聞かれ その辺り
から私の答えもあいまいになり 結局荷物を入れた場所でない 一段上のロッカーに
お金を入れ カギをかけていたことが判明。 別のカギで係員が下のロッカーを開けて
くれた所に私の荷物がぎっしり詰まっていることを発見したのでした。うかつというか
席を離れたことで 荷物の入っていない別のロッカーにカギをかけた・・というお粗末!
旅に失敗は付きものですが 私らしい 慌て者の性格が出てしまいました。私の
ミスなので 謝りましたが 照れくさいこともあって ぎこちない有様だったと
思います。1週間の独り旅で うっかりミスは他にもありましたが まぁ大事件?
に至らず 無事戻れたことに感謝しました。 何時まで こんな独り旅が出来るか?
内心 ちょっと心配になった旅でした・・。
同じく法隆寺にあったクスノキ。 相当の古木です。 写真も雑談風 ? でバラバラですが・・。
何となく情緒があり 落ち着いた雰囲気が感じられます。
私が小さい頃 住んでいた家が こんな格子だったので どうしても懐かしく感じてよく写真を撮ります・・。
このしだれ桜は 京都二条城に咲いていました。 曇り空のなかでも 艶やかでした。
確か 京都東寺のしだれ桜です。
京都疎水のあるお寺の枝垂れ桜。 染井吉野が散った後に 美しく咲いていてくれました・・。
八重桜。 しだれと同様 遅くまで咲いていてくれて 良かったです。
フラッシュをたいたので近くの桜は 白く見えます。
花水木。 アメリカから日本のサクラのお返しに頂いたと言われますが 今や全国に広がっています。
白いマンサクの花。
まだ咲いていた しぼりの椿。
奈良の真ん中にある 奈良基督教会。石段を登り お寺のような和風の教会が迎えてくれます。
奈良 中国人観光グループ。 鹿にバナナの皮を与える人もいました。
家族連れの観光客。 やはり奈良は鹿ですね・・。