児玉 桃～ピアノリサイタル

3月11日（日）神戸新聞松方ホールで児玉 桃　ピアノリサイタル

曲目は――
バッハ◆トッカータニ長調、半音階的幻想曲とフーガ、イタリア風協奏曲
細川俊夫◆ピエール・ブーレーズのための俳句
ムソルグスキー◆組曲「展覧会の絵」
ほか

児玉 桃さんは大阪生まれですが、1歳で家族でヨーロッパに移り住み、音楽教育はパリで受け、現在もパリ在住です。
日本での公演も多く、この日も追っかけさんのような方が見受けられました。

この日、珍しい曲を聴きました。
細川俊夫さん作曲のピエール・ブーレーズのための俳句 75歳の誕生日にです。

俳句の名のとおり、3分半ほどの短い曲です。どっかん、どっかんと10本の指を垂直的に鍵盤に打ち下ろし、間をとり、また打ち下ろし、また間をとり・・・といった具合です。

不思議ではありますが、楽しめません。ただ、もう一度生で聴いてみたいです。