6月16日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで京都大学交響楽団第187回定期演奏会
曲目は―
サン=サーンス◆歌劇『サムソンとデリラ』よりバッカナール
ドヴォルザーク◆序曲『自然の中で』
ブラームス◆交響曲第1番
客演指揮/キンボー・イシイ=エトウさん
15日に続いて芸文センター大ホールです。
前日のオペレッタ『こうもり』はかなり空席が目立ったのに、この日は4階席までほぼ満員です。
2日前には京都で公演を済ませているのに、すごい集客力です。
私は舞台に向かって左側のバルコニーの一番前、指揮者のほぼ真横というおもしろい席でした。団員が舞台袖にいるときから、すでに集中しているような雰囲気まで見られました。
京大オケは卒業後、プロのオーケストラに入団する人がいるほど、個々人の実力が高い集団です。すでに世界的な活躍をしている指揮者のもと、硬くならず持てる力を存分に出せたのではないでしょうか。
初めて聴いたドヴォルザークの序曲『自然の中で』では、タイトルから連想したこともあるのでしょうが、まさに大きな自然に包まれているような気持ちになりました。
ホールに入る前のことです。小さな人だかりができていました。中心にいたのは真っ白なネコちゃん。いつもこのあたりを散歩している、ネコのクミちゃんというそうです。
飼い主さんはブログのタイトルだかアドレスだかがついた写真を配っていましたが、もらわなくても、「くみちゃん、ねこ」で検索したら、すぐヒットしました。
さっそくお気に入りに入れました^^。