美術館「えき」KYOTOで、下田直子ハンドクラフト展を観てきました。
会期は2月24日(月)まで、毎度のことながらすべり込みです。
せっかく京都まで行くのだからと、ほかのところも回る心づもりで出かけました。
展覧会の最終日は午後5時までで、入館はその30分前までですから、出かけるのは午後8時まで開館している、最終日前日にしました。
それで、展覧会鑑賞前に京都をぶらぶら歩きましたが、京都行きの一番の目的は、このハンドクラフト展です。
モチーフつなぎや、アップリケ、刺しゅうをほどこした衣類、くるみボタン、バッグ、がまぐち、アクセサリー、額飾り、和装品、ベビー用品など、80年代から現在までの作品約350点が展示されています。
下田さんはこの展覧会のために、新たに3点ニット作品を完成させていました。
手仕事は根気とセンスがいります。
どれを見ても手がこんでいて、費やした時間の長さが想像できます。
自分にはもう、こんな手芸に手を出す元気はありませんが、見てるだけでもゆったりとした気分になりました。