5月19日(月)、宝塚大劇場で宙組公演「ベルサイユのばら―オスカル編―」を観てきました。
オスカルは凰稀かなめ(おおきかなめ)さん、アンドレは私の観た公演日は緒月遠麻(おづきとおま)さんでした。
普段女性の演ずる男性役が、女性として生まれながら男性として育てられたという役を演じるという、誰でも知っているややこしい^^設定です。
オスカルは周囲の人全員が女性だとわかっているわけですから、「もっと女の気持ちになって」という演出家の指示があったそうで、それでも凰稀さんはあえて、自分が今まで創り上げてきた男性スタイルがオスカルへ通ずるのではないかと、池田理代子さんの原作のイメージに近いオスカルを目指したそうです。
凰稀さんの特徴的な声が男女を意識させない効果を生んでますね。
生むといえば今公演はオスカル誕生のシーンから始まります。
そして、一部のラストがペガサスに乗ったオスカルのフライング。
2階席からはクレーンが見えないので、ほんとに宙に浮いたように見えました。
フィナーレはベルサイユのばらと違和感なくつながっていきます。
ロケット(ラインダンス)もしっかり入ってます。
グランドフィナーレはオスカルの衣装で終わります。
背負い羽はなし^^です。
宝塚大劇場に向かう花のみちに咲いていたカスミソウ。
そういえば、劇場入り口の少し先に植えられていて、この時季よく咲いているだろうベルサイユのバラを見にいくのを忘れてましたっ。