自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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第372回グリーンフェスティバル~本尾かおる ピアノ・リサイタル

2015-12-11 | コンサート・音楽・宝塚

11月28日(土) 神戸学院大学有瀬キャンパスメモリアルホールで第372回グリーンフェスティバル
本尾かおるピアノ・リサイタル ショパン集~バラード・ノクターン・エチュード~

曲目は―
ショパン◆
 譚詩曲(バラード) 第1番 ト短調
 夜想曲(ノクターン) 第4番 ヘ長調
 円舞曲(ワルツ) 第7番 嬰ハ短調
 夜想曲(ノクターン) 第7番 嬰ハ短調
 舟歌(バルカロール) 嬰ヘ長調
ショパン◆12の練習曲(12のエチュード)
 第1番、第2番、第3番「別れの曲」、第4番、第5番「黒鍵」、
 第6番、第7番、第8番、第9番、第10番、第11番、第12番「革命」

アンコールで―
ショパン◆小犬のワルツほか



本尾かおるさんは、武蔵野音楽大学大学院を終了後、ベルリン芸術大学に留学、現地でさまざまな演奏活動もされ、最優秀の成績で卒業されたそうです。

帰国後も、リサイタルやオーケストラとの共演、放送録音、室内楽の演奏から編曲まで、幅広く活動されています。
横浜でサロン・コンサート・シリーズを開催し、シューベルト、シューマン、ショパンといった作曲家の作品を集中的に取り上げているとのことです。
1994年には川崎音楽賞最優秀伴奏者賞を受賞されています。

今回の公演はオールショパン。
もちろん、すべて暗譜で演奏されました。

余談ですが、先日の武庫川コンチェルトの会場で、司会の方が、クララ・シューマンが初めて楽譜を見ずにピアノの演奏会をした元祖といわれていて、後世のピアニストに恨まれている^^んですよ。
といった、話題が出ました。

いかにプロとはいえ、大変な集中力がいるでしょう。
特に、後半の12の練習曲は連続演奏です。

本尾さんはとても几帳面な演奏をされていました。
私は真面目な演奏、大好きです。

久し振りにCDを、買って帰りました。


神戸学院大学の有瀬キャンパスへは久し振りに行きました。
11月の末です。紅葉も少し楽しめました。

 

 

コメント
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