来週、宝塚歌劇雪組公「幕末太陽傳」を観に行く予定です。
トップスター早霧せいなさんと咲妃みゆさんのサヨナラ公演。
予習のため^^にデジタルリマスター版の映画をレンタルDVDで観ました。
映画の方は1957年の日活作品。監督は川島雄三さん。名作の誉れ高い作品です。
明治維新前の品川宿の遊郭で「居残り稼業」を生業とする主人公が、様々なトラブルを解決していきます。古典落語が土台になっています。
主人公の居残り佐平次役のフランキー堺さん、女郎役の左幸子さん、南田洋子さんはもちろんのこと、脇をかためる金子信雄さん、山岡久乃さん、小沢昭一さん、当時の日活青春スター、石原裕次郎さん、二谷英明さん、小林旭さん、芦川いずみさん、リアルタイムでその活躍を知っています。
端役の方々だって、知ってる顔が大勢。
でも、60年も前の作品ですから鬼籍に入った方の方が多いです。
フランキー堺さんと左幸子さんの演技力が際立っていました。
この2人の役柄を早霧せいなさんと咲妃みゆさんがどう演じるのか見届けたいです。
ミュージカル・コメディをうたった宝塚版の幕末太陽傳、楽しみです。