2月4日から6日まで、京都をぶらぶらしてきました。
京都3日目は京都国立近代美術館でゴッホ展を観ました。
長く生きてきました^^から、日本にある、また海外から日本に来たゴッホの作品はかなりの点数を観ています。
その中でも、このゴッホ展はとても興味深く観ることができました。
ゴッホの絵は荒々しいタッチで、原色を厚めに塗りたくっているようなイメージがありますが、この展覧会ではパリに移住して印象派の画家に出会ったり、日本の浮世絵に大きな影響を受けたりして、その画風が変わっていくさまを観ていくことができます。
ゴッホの作品の展示は約40点ですが、ゴッホに影響を与えた浮世絵の数々、豊富な資料類が展示され、ゴッホがいかに日本に影響を受けたか、また、日本の画家や文学者たちもまたゴッホに魅かれたかが紹介されています。
アイリスの咲くアルル風景、糸杉の見える花咲く果樹園、花咲くアーモンドの木など、ゴッホがそこに日本を見た、南仏アルルでの作品が心に残ります。
絵はがきです。
アイリスの咲くアルル風景
夾竹桃と本のある静物
日本初公開作品も4点出展されています。
4階のコレクション・ギャラリーで、ゴッホ展関連作品が展示されています。
森村泰昌さんが映画撮影用に作った、ほぼ原寸大のゴッホの「寝室」のレプリカ
「森村泰昌、ゴッホの部屋を訪れる」「セルフポートレイト」
里見勝蔵の作品
1階ロビーでは
イチハラヒロコ+箭内新一「プレールーム」
2人のインスタレーションでは子どもと大人が自由に過ごし、遊ぶことができます。
この日(2/6)も丸い畳の上で赤ちゃん(乳児)3人が転がって^^いました。