自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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鳥丸軍雪展・ヒグチユウコ展@六甲アイランド

2019-06-24 | 展覧会

六甲アイランドにある3つの美術館に時々出かけます。
うち、2館に行ってきました。

お出かけの足は時間が合えば、三宮と六甲アイランドを直行で結ぶ、サブローバスに乗って行きます。
サブローバスは乗車料金が360円だったから命名されたと聞きますが、だいぶ前から370円^^。
多分、これから値上がりしてもサブローバス^^でしょう。


バスが止まるホテルシェラトンの前で下りて、バラの花壇を通り抜けて行きました。

 

まず、神戸ファッション美術館で開催されている「鳥丸軍雪展」へ。
会期は6月23日(日)までで終了しています。

 

鳥丸さんは1937年生まれ、宮崎出身です。
「ドレープの魔術師」、「絹の彫刻家」と呼ばれ、英国王室のダイアナ元皇太子妃やスウェーデン王国のシルビア王妃、日本では黒柳徹子さんなど多くの著名人の衣装を手がけたことでも知られています。

この展覧会ではプリーツやドレープを駆使した代表作を中心に、デザイン画など約80点が展示されていました。
着る人を選び^^そうなエレガントな世界が展開されていました。

展示室の一角は撮影可となっていて、ダイアナ妃や黒柳さんが着たドレスの写真が撮れました。


今回初めて知ったことですが、鳥丸さんは発足間もない東映動画(現・東映アニメーション)にアニメーターとして入社、同社初の長編作品となった『白蛇伝』の動画を担当していたそうです。

NHKの朝ドラ『 なつぞら』の世界にも住んでいたのですね。
ところで、鳥丸(とりまる)を烏丸(からすま)と読んでしまいそう。
そんなこと無いって?、イヤ京都好きにはあり得ます。

 

続いて同じフロアーにある神戸ゆかりの美術館で開かれている「ヒグチユウコ展・CIRCUS」へ。
会期は9月1日(日)まで。

 

イラストや装幀、絵本など幅広い活躍をみせるヒグチユウコさんの作品約700点が展示されています。
この日(6/19)は閉館間際だったので、観客は少なかったのですが、若い人の割合が多い会場でした。

こちらも、遊べるスペースが設えられていました。

関連グッズを買うには点数制限があったりして、とっても人気のあるアーティストさんです。

 

 

コメント (2)
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