作者の滝沢秀一さんはマシンガンズというお笑いコンビの片われで芸歴は20年を超えているそうです。
私はマシンガンズの漫才を多分見たことありません。
ご本人が言うところの、売れないお笑いコンビだったからでしょうか。
漫画仕立てのこの本の最初の章のタイトルは「ゴミ清掃員、ときどき芸人」です。
家族を持って、子どもも生まれることになり、いよいよ切羽詰まって、36歳のときにゴミ清掃員の仕事にありつきます。
それがいまやゴミ収集のオーソリティ「ゴミ研究家」の肩書^^を持っています。
そう言えば今日、何かのテレビ番組でコメントしてました。
昨年はコロナ禍でゴミの量が増えたと同時に、社会の維持に不可欠な労働者として、ゴミ清掃員に対する視線に変化があったそうです。
ほんとに、エッセンシャルワーカーさんたちがいなかったら、社会は荒んだに違いありません。
いつも、ありがとう。余談ですが私、ゴミの分別好きだし、得意^^です。
滝沢さんはその後も姉さん女房の友紀さんの作画で、続編を出版しています。
生活にゆとりができて、お笑いも楽しんでやれるようになったんですって。
「日本のゴミを少なくしたい」という大きな夢もあるようですよ。