たとえサポーターがいたとしても、畑を耕し、収穫した野菜を調理して食べ、日記を書き、本にする。
そんな幸せな102歳はなかなかいないでしょう。
石井哲代さんは広島県尾道市で暮らしています。
『102歳、一人暮らし。』には「長生きできる八つの習慣」「生き方上手になる五つの心得」「私らしくいるための五カ条」など石井哲代さんの人生訓がいっぱい。
でもそれは日々普通に暮らしている中で生まれたもの。たまたま分かりやすく、編集されたのであって、決して「こうしなさい。ああしなさい」というものではありません。
文藝春秋のBOOKSのページに、まんまるで穏やかなお顔とともに、一部が紹介されています。