3月3日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
六甲フィルハーモニー管弦楽団 第54回定期演奏会
曲目は―
ウェーバー◆歌劇「魔弾の射手」序曲
メンデルスゾーン◆劇付随音楽「真夏の夜の夢」より5曲
シューマン◆交響曲 第1番「春」
アンコールで―
シューマン◆トロイメライ
指揮:江嶋純吉、森康一、若林博行
ドイツロマン派の作曲家の作品を集めた演奏会でした。
その生涯は重なっていて、シューマンの交響曲第1番「春」の初演を指揮したのはメンデルスゾーンだったそうです。
メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」では結婚行進曲が登場します。宮廷の華やかな結婚式の場面が浮かんできます。
彼は学校の音楽の授業では裕福な家庭に育って恵まれた音楽活動ができた、と習った記憶がありますが、そうだったと言い切れないところもあったようで、わずか38歳で人生を終えています。
シューマンの交響曲は演奏会で聴いたのは初めてかもしれません。
にもかかわらず、聴いたことがあるような気持ちになった曲でした。
「魔弾の射手」も聴き慣れたフレーズがあるし、リラックスできた演奏会でした。