3月22日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第149回定期演奏会
曲目はー
チャイコフスキー◆ピアノ協奏曲 第1番
ピアノ:中川優芽花
ベルリオーズ◆幻想交響曲
ピアノ奏者アンコールでー
シューマン=リスト◆献呈
指揮:シルヴァン・カンブルラン
兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)の第149回定期演奏会はチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番とベルリオーズの幻想交響曲という、うれしい2曲でした。
ピアノソロの中川優芽花さんは、ドイツに生まれ育った21歳。
ドイツの音楽大学の現役学生ですが、すでに多くのピアノコンクールでの受賞歴があります。
小柄で黒のパンツスーツで登場した中川さんは、始めはホールのスタッフかと思ったほどでした。
ところがピアノにリラックスして体重を乗せることを心掛けているという発言どおり、あの特徴的なじゃん、じゃん、じゃん^^という繰り返しのメロディーから、すぐさま大物感^^を漂わせたのでした。
3日連続の定期演奏会は補助席が出るほどの人気。
ただ、演奏中も咳がそこここで聞こえる冬の演奏会でした。