公益社団法人全国有料老人ホーム協会+ポプラ社編集部編のシルバー川柳10を読みました。
ポプラ社のシルバー川柳、このところマンネリ気味かなと思っていたところですが、今年の新型コロナウイルスの流行で、新しい局面を表現するものも出てきました。
もちろんコロナ禍、笑いに置き換えられる範囲での五七五です。
★ばあさんの 手作りマスク 息できず 82歳・男性
私といえば、手作りマスク、まだ作れずにいます。
作る前に終息してほしいけれど、まだムリだろーな。
★妻が言う ひとまず預かる 給付金 70歳・男性
我が家はしっかり分けました。
この政策が一番公平感がありましたね。
★テレワーク やってみたいが 俺無職 73歳・男性
テレワーク、いい面も悪い面もあったんじゃないかしら?
★耐用の 年数家電と 競い合う 67歳・女性
我が家もまさにそうです。
あと何年使えるか、あと何年生きられるか。
★判定は うちのばあさん 妖怪5 56歳・女性
アマビエさんにスポットライトがあたりました。
★私だけ 夫が居ると ぼやく妻 80歳・男性
居たほうがいいんじゃないかな。
家の中に人の気配があるほうがいいよ。
★運動会 敬老招待 子より増え 66歳・女性
今年は入場制限があったりして、事情が違ったみたいですね。
ほんの一部抜き出しました。
古谷充子さんが添えるイラストレーションが絶妙です。
スクワット しゃがんだままで 立てません。
シルバー川柳10、現実味がある面白い川柳が並びました
>耐用の 年数家電と 競い合う・・・
スクワットも良いですが、我が家の現実はこれでしょう
家電と我が命どちらが早いかヒヤヒヤの毎日です (笑)
ここで1句
スクワット 1回も出来ず 逃避癖
失礼しました。
身につまされます。
これだけの川柳を作ることができるシルバーさん、まだまだ頭シャンシャンです。
今どきのシルバーさん。
しゃがんだり、立ったりがはげしい和風の暮らしが身体にいいとはわかっていても
椅子の生活をしてしまう私^^です。
いえいえ、スクワットやればできます。
黒柳徹子さん(87歳)は毎晩50回以上やっているそうです。
そんなことを言いながら、椅子の背で支えて1~2回気が向いたときにやる私は
足腰弱いです。危ないレベルです。
だんだん、「できること」が少なくなりますが、「まだやれること」だって
あふれかえっていますから、「死ぬまで生きている^^」つもりです。
のりのりさんのガッツ(古いかっ^^)ある生き方見習わせてください。