黒澤明監督の「生きる」の劇中歌に「ジャングルブギ」が使われていると偽情報^^を流す人(夫です)がいて、朝ドラのブギウギと重なるわ~と、今年お正月に録画していたものを観てみました。
「いきる」はあらすじも映画に使われてるのは「ゴンドラの唄」だとよく知っていましたが、全編とおして観たのは初めてでした。
最後まで「ジャングルブギ」出てきませんでした。「酔いどれ天使」の劇中歌だったんですね。
「生きる」は1952年公開。主役の志村喬さんはもちろん、端役に至るまで見知った顔の俳優が大勢出演していました。
その後のテレビ、映画でどれだけ戦後生まれの私たちを楽しませてくれたでしょう。
若いガールフレンドの小田切みきさんは子役、ちゃこちゃんで活躍した四方晴美さんのお母さんですね。
左卜全、藤原釜足、中村伸郎、木村功、浦辺粂子、菅井きん、永井智雄、加藤大介・・・あげればキリがありません。
特に印象的だったのは小説家役の伊藤雄之助さん、ピアニスト役の市村俊幸さん、そして息子役の金子信雄さん。
金子さん、後の悪役など想像もつかない若者でした。
黒澤映画はおもしろいです。
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