『#寂聴さん』は、昨年11月に99歳で亡くなった瀬戸内寂聴さんの最晩年に寄り添った若い秘書・瀬尾まなほさんのエッセイです。
瀬戸内寂聴さんの膨大な数の著作をほぼ読んでいない^^私ですが、瀬戸内晴美さん、のちの瀬戸内寂聴さんのあれや、これや、それや^^はよお~く知っています。
メディアにもよく登場していましたし。
その寂聴さんのもとで66歳年下の秘書、瀬尾まなほさんが働くことになりました。
就職氷河期に就職に失敗し、まなほさんはまず事務職として寂庵で働き、高齢のスタッフさんたちが一斉に退職したときに一足飛びに秘書として、寂聴さんを支える要職^^に就くことになりました。
2017年には文才を見込まれてエッセイ集を刊行、まなほさん自身の仕事が増えていくことになりました。
寂庵就職時の心細そうなまなほさんが、最近は寂聴さんのマネージャーのような堂々とした働きぶりでした。
でもそのことは晩年の寂聴さんの生き方もカラフルにしました。
明るくて、元気なまなほさん、絶好の取材対象を失ったことになりましたが、きっと新しいテーマを見つけて私たちに届けてくれるでしょう。
寂聴さん、お気に入りのボーイフレンドたちは先に向こうの世界に旅立ちましたが、心底慕って寄り添ってくれたまなほさんに看取られてよかったですね。
ヘタウマっぽいイラストも瀬尾まなほさん作です。
今夜(8/30)、甲子園の阪神・広島戦は雨で45分遅れで開始、途中15分の中断がありました。雨柳さんの面目躍如です。
8回裏、大山のホームランで1-0で阪神が勝ちました。残念ながら青柳投手には勝ちはつきませんでした。
阪神、広島にやっと5勝目(12敗)です。
>スタッフさんたちが一斉に退職したときに一足飛びに秘書として・・・
辛抱されたからチャンスが来たのでしょうね
そのチャンスを掴まれたのも凄いと思います
チャンスはいつかは来ると言います、掴みきれるか?掴みきれないかで、人生変わります
人生見落としが無い様にしたいものです。
まなほさんは、変に実社会を知らなかった分、寂聴さんと波長があった
のだと思います。
もちろん、人柄がよかったことも周りの人たちから可愛がられた理由に
なりました。