6月18日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第142回定期演奏会
井上道義 最後の火の鳥
曲目は―
ストラヴィンスキー◆ディヴェルティメント(バレエ音楽「妖精の口づけ」による)
ストラヴィンスキー◆バレエ音楽「火の鳥」(1910年原典版)
指揮:横山奏(井上道義さんは病気のため降板)
舞踊:森山開次、本島美和 ほか
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団
「井上道義・最後の火の鳥」に期待感いっぱいだった聴衆も多かったでしょうに、マエストロ井上は歩くのもままならないほどの病状で、降板のメッセージを発してきました。
もともと指揮者の前にバレエダンサーだった井上道義さんのこの公演にかける意気込みは半端ではなかったはずです。
舞台のしつらえ、音響装置、オーケストラとダンサーたちの配置、どれをとっても画期的なものでした。
オーケストラはオーケストラピットにいません。バレエなしの演奏のように大編成でステージ上にいます。
ダンサーはオーケストラを挟み、舞台奥と前のステージで前衛的な踊りを繰り広げます。
1回では把握しきれない総合芸術^^。再演希望^^です。
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