7月8日、宝塚大劇場で「ファントム」を観てきました。
小説「オペラ座の怪人」の舞台版です。
昨年12月、宙組の「誰がために鐘は鳴る」で、キラリと存在感が光った蘭寿とむさんが初舞台から10年在籍した花組にもどってトップのお披露目の舞台です。
オペラ座の地下の暗がりと、華やかな地上の明るさが、それぞれを引き立てていました。
暗がりに灯る何百本ものろうそくも美しかったし、舞台装置の展開がみごとでした。
オペラ座らしく^^序曲があり、劇中劇の「カルメン」もあって、歌の多い舞台です。
背の高い蘭寿さんは女役とからむダンスも堂々として、とてもカッコいい男役なのですが、意外に女性らしさがにじみ出ているなーと、今回思いました。
とても初々しいトップお披露目の舞台を観ることができました。
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