2月23日(火・祝) 神戸文化ホール中ホールで第10回神戸国際フルートコンクール
披露演奏会・優勝記念演奏会
14時からは入賞者5名(1名欠席)による披露演奏会と表彰式
演奏者と曲目は―
ジョイディ・スカーレット・ブランコ・ルイス(第6位・ベネズエラ)
マイヤー=オルバースレーベン◆ファンタージ・ソナタ
石井希衣(同点第3位・日本)
マルタン◆バラード
オネゲル◆めやぎの踊り
イベール◆戯れ(ソナチネ)
マリアンナ・ユリア・ジョウナッチェ(同点第3位・ポーランド)
チャイコフスキー◆レンスキーのアリア
カーク=エラート◆フルート・ソナタ
マリオ・ブルーノ(同点第1位/特別賞 現代音楽・イタリア)
ピンチャー◆ビヨンド(ア・システム・オブ・パッシング)
ラファエル・アドバス・バヨグ(同点第1位・スペイン)
デュティユー◆ソナチネ
アンナ・コマロワ(第5位/特別賞 現代音楽・ロシア)
スケジュールの都合で欠席
アンコールで―
5人全員で ボワモルティエ◆5本のフルートのための協奏曲 第3番~最終楽章
19時からは同点1位のお二人による優勝記念演奏会
演奏者と曲目は―
アドバス・バヨグ&ブルーノ
W.F.バッハ◆2つのフルートのための二重奏曲第1番
ブルーノ
ジャレル◆無伴奏フルートのための「3つの小品」
ドブリエール◆5つの不思議な小品
アドバス・バヨグ
シュルホフ◆フルート・ソナタ
アドバス・バヨグ◆ミュージック・イズ・ライフ(抜粋)
ブルーノ ピアノ:鈴木、ヴァイオリン:西尾恵子、井上隆平、チェロ:伝田正則
フランセ◆五重奏
アドバス・バヨグ ヴァイオリン:西尾、ヴィオラ:亀井宏子、チェロ:伝田
モーツァルト◆フルート四重奏
アドバス・バヨグ&ブルーノ
F&K ドップラー◆「ハンガリーの羊飼いの歌」による変奏曲
アンコールで―
モーツァルト◆「魔笛」より私は鳥刺し
レオ・ドリーブ◆花のデュエット
ピアノは両演奏会ともソロ楽器との共演の第一人者
石橋尚子、鈴木華重子
(すべて敬称略)
好天の23日は一日フルートを聴く一日でした。
コロナ禍でオンライン開催となった第10回神戸国際フルートコンクールは昨年3月に本選があって優勝者が決まったままお披露目の演奏会ができないでいました。
今回は過去最多の45ヶ国・地域から483人の応募があり、入賞者6人が選ばれました。
3位のマリアンナ・ユリア・ジョウナッチェさんは2017年の第9回大会でも第3位を獲得しています。
私はその大会を第1次審査から本選まで観ていました。アンナさんは当時まだ少女といった感じで、ミニスカートで走り回っていましたが、今はもう立派なレディです。
1位のアドバス・バヨグさんは自作も披露、音楽の申し子のような方でした。常にニコニコと陽気で、同点1位のブルーノさんとの息もピッタリ合っていました。
コンクール優勝者という若さにあふれ、テクニックはもちろんのこと、演出も素晴しい演奏会でした。
>ミニスカートで走り回っていましたが、今はもう立派なレディです。・・・
emarchさんの観賞にも歴史がありますね
幼い頃観たアンナさんを、大人になって観ると、その成長ぶりを驚くとともに
時代の流れを感じられるでしょう。
ウクライナの隣りの国から来てくれたお嬢さんです。
まだ音大の大学院で勉強中。
日本のことを好きでいてくれそうです。
まだ学生さんですか?
将来が楽しみですね
日本人・場所の良いところを多く見て、日本を好きになって欲しいです。
避難してきているウクライナの人たちにも、日本を好きになってほしい
ですね。
テレビを見ていると、生活習慣の違いが大きいようです。