築30年を超えた集合住宅。
約400戸のアルミサッシ取り換え工事が進んでいて、たまたま我が家は今日がその工事の日でした。
実はサッシの取り換え工事は2度目。
1回目は1995年、阪神・淡路大震災があった年の暮れでした。
通常だったらまだ大規模修繕など必要ない時期です。
我が家は14階建ての7階で、ちょうど真ん中、大きな×印のクラックが外壁に入って、窓枠はゆがみ、1年近く窓がちゃんと閉まらなくなりました。
住みながらでの室内のリフォームは4カ所の窓の取り換え工事が済んでからになりましたから、終わったのは翌年の春。今から思えば、ずいぶん不便な生活を強いられたわけです。
20年若かったから元気と気力で乗り越えられたんでしょう。
1.17の追悼行事は震災後20年の節目だった昨年に比べてだいぶ少なくなったそうです。
「1.17のつどい」も世話人の世代交代があって、東遊園地の1.17の竹灯籠の灯りに、今年は「未来」の文字が加わりました。