自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ドヴォルザーク&幻想交響曲

2021-03-21 | コンサート・音楽・宝塚

3月20日(土) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
ドヴォルザーク&幻想交響曲

チケットを買った時点での指揮者は準・メルクルさん、チェロ奏者はカミーユ・トマさんでした。
コロナ禍の入国制限でお2人の出演はかないませんでした。

曲目はー
ドヴォルザーク◆チェロ協奏曲
 チェロ:佐藤晴真さん
 アンコールでー
 J.S.バッハ◆無伴奏チェロ組曲第1番より「サラバンド」
ベルリオーズ◆幻想交響曲

アンコールでー
リムスキー=コルサコフ◆熊蜂の飛行

指揮:カーチェン・ウォンさん
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団




本来の出演者での演奏ももちろん聴きたかったのですが、シンガポール出身の指揮者、カーチェン・ウォンさん、2019年にミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門で優勝した佐藤晴真さんの演奏を聴けたのは幸いでした。

指揮のカーチェン・ウォンさんは世界を舞台に活躍している若手音楽家ですが、昨年新型コロナ感染症流行の中、世界各地の1000名にのぼる演奏家に働きかけてベートーヴェンの「歓喜の歌」のデジタル・シングアロングを作り、総額200万ドル近い寄付を集めた行動力のある方です。

この日演奏された2曲は私の大好きな曲なので、嬉しい日になりました。


芸術文化センターに向かうために乗った阪急電車、途中駅の夙川でいったん降り、ホームからお花見です。
兵庫ではまだサクラの開花宣言がされていませんが、勢いよく咲き始めたサクラを見ることができました。

 

 

 

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花咲いた。せまい窓辺で、ベランダで。

2021-03-20 | 花・木・実・いきもの・自然

サクラの開花が進みましたね。
ほかにも一斉に木々の花が咲き出しました。

せまいベランダは洗濯物を干すだけでいっぱいですが、少しだけ我が家にも春がきました。

オキザリス どんどこ増えます。かわいいラッパです。

 

コチョウラン 小さな寄せ植えの中の一つでした。年々大きくなってきました。

 

ガーデンシクラメン これも2か3シーズン目です。

 

ハイビスカス 基本1日花なので、1つ咲いては落ち、咲いては落ちしています。
数はすくないのですが、直径20cm ほどに大きく咲いてくれてます。

 

 

 

 

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クレジットカードは作りたくないのだけれど・・・。

2021-03-19 | 日常・身の回り

昨日、新しいクレジットカードが届きました。
旅行代理店系です。

 

私たち老夫婦の旅の宿は値段を比べられるネット購入はいまいち得意ではないし、かといってホテル直だと割引率が低いし、まあ、多少割高になってもセッティングして旅程表をつくってくれる旅行代理店に頼んでいます。

これまでは、「ポイントは付きませんよ」と言われながら以前から持っている別の会社のカードにまとめていましたが、「今作ると〇〇〇円お得」につられて新しいカード作ってしまいました。年会費必要なのにねぇ。

デパート・スーパー系も、それぞれの店舗のカードでないと、割引購入の恩恵がありません。
家電量販店系もしかりです。

クレジットカードを紛失したときのことを考えるとぞっとします。
一体全体、何社に届け出しなきゃならないんでしょう。

しかも気を付けないと、キャッシングつきがデフォルトになってたりします。

やっぱり、クレジットカード少し整理したほうがいいかもしれませんね。
無職の主婦に、簡単にクレジットカードが発行される時代は逆に安心できません。


ところで、マイナポイントが5000円相当もらえるというマイナンバーカード
なかなか作る気になれないでいます。

 

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チャラ男(お)に、ロス男(おとこ)

2021-03-18 | 

おとといの朝刊にこんな記事がありました。
3月に入っても就職先が決まらない今年の大学新卒者が多く、兵庫県内の内定率は5年ぶりに80%を切っているそうなのです。
コロナ禍で採用計画が立てにくいご時世です。

来年の大卒者の就職活動も解禁されているので、不安とあせりはいかばかりでしょう。
右肩上がりの経済成長時代に職を得、転職情報も豪華だった世代の高齢者は、若い人たちの苦戦が気の毒でなりません。




『御社のチャラ男』(講談社)~絲山秋子さん
ヘッドハンティングされたというのに、取り巻く社員からは「チャラ男」と密かに言われている男性自身を含め13人の語りで構成されています。読みやすい。
絲山さんの作品は芥川賞を受賞した2006年の『沖で待つ』以来、時々読んでいます。




『ロス男』(講談社)~平岡陽明さん
ロストジェネレーション世代とは1990年代後半から2000年代前半、バブル崩壊後の景気低迷期「失われた10年に」社会に出た世代を指すそうです。

主人公の吉井は40歳、フリーランスのライター、正規雇用経験なし、未婚。
人生を諦めてはいないけれど、大きな期待もしていない。

少子高齢化をなくすには、安定した仕事と収入を得られる社会を作ればいいのに、雇用の調整弁に非正規社員を使うような仕組みを作った政府と財界が間違ってるんじゃないかと、私なんかは思ってる。
でも、主人公は淡々と優しく善人な日々を暮らすのです。

昨年社会に出、これから数年学校から押し出されて行く若い人たちは、どんな世代を構成するのでしょう。
負けないでね。


2冊とも、今年になって読んだ本です。

 

 

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コブシも満開

2021-03-17 | 花・木・実・いきもの・自然

ハクモクレンに続いてコブシの花も満開になりました。
コブシは花びらがハクモクレンより薄めでよく開き、花の下に2枚の葉っぱがつきます。

 

春爛漫、歩く街に花いっぱいです。

プリムラ

 

ビオラ

 

ヒメリュウキンカ

 

ハナカンザシ

 

フイリアオキ(の雌花)

 

スイセン

 

ジンチョウゲ

 

ウンナンオウバイ

 

サンシュユ

 

クリスマスローズ

 

ウスベニアオイ(マロウ)

 

ツルニチニチソウ

 

ローズマリー

 

ノースポール

 

今日のコブシ

 

3/7~3/17に撮影)

 

阪神・佐藤、今日の西武とのオープン戦で6号ホームランを打ちました。
嬉しいけれど、余力残しておいてくださいよ。

 

 

 

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阪神ファンで、宝塚も好きで・・・。

2021-03-16 | プロ野球・スポーツ

今日は外出をしないと決めた日。
CSで阪神・ヤクルト戦を観ながら「名前のない家事」を。
洗いざらしのTシャツでウエスづくりです。
それと、すぐ溜ってしまう新聞読み。

ここ数年、集中力がなくなり、ながらTV鑑賞はできなくなりました。
気になるドラマやドキュメンタリー、落語は録画してしっかり観ます。
だから未視聴、溜まる一方です。

さすがに野球は、ながら観^^じゃなきゃもったいない。

阪神は佐藤選手が5号特大ホームランを打って、ヤクルトに勝利です。
9-0から追い上げられて9-6だったのはひやひやでした。
で阪神、オープン戦、ソフトバンクと同率首位です。
負けてるカテゴリーも多いけれど、ホームラン数、チーム打率12球団中トップは立派です。

 

うたコンはNHK大阪ホールから生放送。
明日海りおさん、きれ~~いでした。歌ったのはなごり雪
宝塚のステージではトップとして、中心にいたけれど、朝ドラ「おちょやん」では、存在感のある^^脇役に徹してます。

 

新型コロナの心配はつきないけれど、こんな風にささやかな楽しみは見つけ出せます。

 

 

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クラシック・プラスⅡ 特別演奏会

2021-03-15 | コンサート・音楽・宝塚

3月13日(土) 神戸文化中ホールでクラシック・プラスⅡ 特別演奏会

曲目はー
鈴木優人◆アポカリプシスⅱ
 合唱:神戸市混声合唱団より8名
F.メンデルスゾーン◆ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリンソロ:木嶋真優さん
 アンコールでー
  唱歌・故郷(編曲・木嶋真優)
A.ドヴォルザーク◆交響曲 第8番
 管弦楽:神戸市室内管弦楽団

指揮:鈴木優人さん


3月7日に兵庫県立美術館・アトリエ1でレクチャーを受けてから聴きに行ったコンサートです。
その日はどうも音声が聞き取りにくく、本番の楽曲説明は結局よく理解できなかった私です。
鈴木さんが昨年4月父親になったとき、コロナ禍でも出産に立ち会えたことなど、どうでもよいこと^^ばかり記憶に残したのでした。

この日も演奏前後にトークがあり、こちらはよく聞き取れました。

アポカリプシスⅱは「黙示録」。
8名の声楽家がステージ上に間隔をとって並ぶというより配置され歌います。
マウスシールドをつけて、アカペラの歌唱ですが、声はよく通ります。
私には歌詞が分かりませんから、メロディーと雰囲気を聴くしかありません。

木嶋さんの演奏は昨年10月、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を聴きました。
彼女にとっては指も、弓も弾き込んで、勝手に動いてしまう^^んでしょうね。
・・・としか思えないテクニックです。


休憩後に私服に着替えた木嶋さんと鈴木さんのトークがありました。
鈴木さんは生まれこそオランダですが、育ったのは神戸、木嶋さんは岡本生まれ、夙川と逆瀬川にも暮らし、14歳でドイツに留学しました。
神戸で神戸の合唱団、管弦楽団、ソロ奏者、指揮者が揃っての演奏会でした。

それにしても木嶋さん、外国生活が長いのに機関銃のようにバリバリバリバリと日本語を発射してました。
タレント性たっぷりのアーティストです。

 

 

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スキミアの花

2021-03-14 | 花・木・実・いきもの・自然

厳寒のころからず~っと花壇やプランターの彩りとして、深い赤の小さなツボミをつけていたスキミアの花が咲き始めました。
小さくても強いんだね。うれしいね。

(1月~3月の経過です)

プロ野球オープン戦、甲子園で今日(3/14)阪神は巨人に1-0で勝ちました。
4回裏、佐藤輝明選手のファウル判定が矢野監督のリクエストでくつがえり、4号ホームランです。
オープン戦のチームホームラン数は13です。これまた、うれしいね。

 

 

 

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街角のツバキ

2021-03-13 | 花・木・実・いきもの・自然

兵庫県は緊急事態宣言が解除されましたが、なかなか感染者が1桁ましてや0にはならない状況です。
ワクチンの接種も順調とはいえないし、暗雲は晴れないですね。

せめて野球は楽しみたい!
今日は外出していたので中継は観られませんでした。佐藤輝明選手、バースデー弾ならずどころかノーヒットで阪神、西武に負けました。
まあ、そんな日もありますね。

広島で早くもソメイヨシノの開花宣言です。
そろそろサクラに取って代わられそうな、街角のツバキです。

 

 

(2/20~2/13に撮影)

 

 

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ワンコイン・コンサート~田中玲奈さんのフルート

2021-03-12 | コンサート・音楽・宝塚

3月12日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールでワンコイン・コンサート 田中玲奈~フルートとめぐる日本紀行

曲目は―
宮城道雄◆春の海
林光◆「七つの子」変奏曲~本居長世の主題による~
團伊玖磨◆フルートとピアノのためのソナタより 第1楽章
尾高尚忠◆フルート協奏曲より 第2楽章、第3楽章
山田耕筰◆「この道」を主題とする変奏曲

アンコールで―
アンデルセン◆おしゃべり BABILLARD

ピアノ:法貴彩子さん

 

田中玲奈(旧姓渡邊)さんは1982年、ドイツ生まれ。
国内外の数々のフルートコンクールで優勝・入賞の受賞歴があります。

その中に一つに、第6回神戸国際フルートコンクールで第6位受賞という実績があるのですが、私はそのコンクールを予選から聴いていました。
2005年のことですから、もう16年も経ったのですねぇ。

この年は日本人の入賞が多く、1位2人のうちの1人が小山裕幾さん、3位に高木綾子さん、5位に小池郁江さん、6位に渡邊玲奈さんが入っていました。

その後、兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)を経て、現在は大阪フィルハーモニー交響楽団に所属しています。
だいぶふっくらして登場してきたと思ったら、この5年の間に2人のお子さんのお母さんになっていました。

芸文のステージは実家にもどってきたようなものですから、リラックスしてMCもこなしていました。
ドイツ生まれで15年も暮らしたので、日本の童謡は母親になって一から覚えたようなものだと話されました。

「春の海」はこれからもお正月に聞く機会がありそうですが、そのほかの曲は多分聞くチャンスは少ないだろうと思われます。いい経験ができました。

田中玲奈さん、まろやかな優しい音を聴かせてくれました。

 

 

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