マイタのブログ

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誰から聞いたんだったっけ?

2007年01月23日 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと小耳にはさんだ話ですが、もうだいぶ前から都会では子供たちの将来を心配する親御さんたちが中学から私立に通わせるのが当たり前のようになってきているそうです。ふ~ん、そんなに違うのかな?と私は思ってしまいますが、同じような環境の子供たちが集まるから利点も多いのだとか。そんな現象がどんどん加速して、公立中学の新1年生が激減して問題になっている地域もあるそうで、そのような地域の小学校6年生の保護者の人たちは、子供の同級生が何処の中学に進学するかリサーチしてから我が子の中学を決めるそうです。当然ながら中学受験の前に情報収集を済ませなければいけないのでかなり早くから調査を開始するのだとか・・・ 

びっくりするでしょ?でもその人たちの立場になれば止むを得ないんです。だって、小学校の同級生がみんな私立中学に行ったのに自分だけ知らずに公立中学に行ったら、その中学は新1年生がその子一人になっちゃうんだもの、お母さんにしてみれば我が子の中学校の入学式に行ったら、新入生の席に自分の子が一人で座っているってことになるんですよ。そりゃ大変!じゃあうちの子も私立に…という流れが出来上がってしまうんですねぇ。笑い話みたいですが現実らしいんです。ただ、都心では幻想を抱いて私立に行ったのに挫折してしまう子も多く、毎年私立中学から公立中学に編入を希望する子が続出しているそうで、「うちは私立の受け皿じゃない!もうこれ以上受け入れられない!」と、東京の某公立中学校の校長先生がコメントしていたのは昨春だったかな?

私の住んでる地域ではそんな現象はないけど、いつかはそんな日が来るのでしょうかねぇ。

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