お酒好きの方であれば当然ご存知のことですが、熟したお酒には特有の美味しさというものがありまして、どのくらい熟したら一番自分好みの風味になるのか…こればっかりはやってみないと分からないんですなぁ。
地酒ブーム以来、冷蔵設備を導入して自店でお酒を長期保存する酒屋さんが珍しくありませんが、御多分に洩れず我が家でも一定量のお酒を常に長期保存用に取ってあります。ただ、何種類も保存してると管理がややこしくなって、まだ在庫があると思っていたお酒がスッカラカンになってた…なんてこともあります。
今日は約2年取っておいたお酒の味見をば。長期保存用の冷蔵庫内は真っ暗なので写真を撮っても判別不能、止むを得ず画像処理しました。
原酒タイプの生酒ですから、変わり具合がとても楽しみです。このお酒ももっと沢山あったはずなんだけど… 定期的に味見してるうちに随分減ってしまったなぁ。(T_T)
先ずは香り… う~む、いいねぇ。 それでは一口… こっこれは!(◎o◎)!
言葉で味を表現するのは下手なので、誤解を招かぬようこのくらいにしておきますが、程よい枯れ具合が何とも絶品と呼ぶにふさわしい状態ですな。
もっと大事に取っておくんだった…(ToT)~~~
皆さんも場所にゆとりがあったら是非一度試してみてください。もちろん、確実に良くなる保証はありませんから、あくまでもお遊びの範囲内で。長期保存に向くタイプと向かないタイプがあったり、意外な発見もあるかも知れませんよ。