お酒の器。
左から三個は唎き猪口(ききぢょこ)、それぞれ一合(180ml)・八勺(144ml)・二勺半(45ml・「酒の陣」仕様)
そのとなり、色のある平盃(約50ml)は昨日購入したもの。器屋さんのお話しでは酒器に限らずいろんな用途があるそうです。
最後の平盃(約25ml)は普段使っているもの。
なにもこんな風に並べる必要はないんですけどね、こうすると大きさをお伝えするのにいいような気がしまして。
唎き猪口で晩酌することもありますが、品質チェック用の作りということもあってか私の感覚では味わって飲むときにはちょっと野暮ったいかな…と。
同じお酒でも、器の形・材質・大きさで味が変わって感じられますからね。陶器やガラス製のお猪口やぐい呑みなどいろいろ試して平盃へ。以前は陶器の平盃も使っていたんですが、何となく口が当たる部分のシャープさがいい感じで磁器に落ち着いていたんですよ。
(以前もそんなブログ書いてました。https://blog.goo.ne.jp/1420165/e/f0e74242c22a0ff95c63eba22fddab83)
そう言いつつも また別の手を試したくなりましてね。
昨夜の晩酌で使ってみましたわ。
もうひと回り小さくても・・・
そんな気持ちのまま まだ僅かにガスが融け込んでいる生酒を燗して注ぎ、飲み始めると、いやはや驚きの感触。
いいわ、これ。
他の器で飲んだときと明らかに違いますわ。
こういうときにこみ上げてくる嬉しさがたまりませんねぇ~。1個の酒器の影響力に脱帽です。それだけで翌日の晩酌が待ち遠しくなるんですから。
では、本日も日本酒で乾杯!