来年の話を。

　今週末には「〆張鶴しぼりたて」の３回目の入荷があろうかということで気もそぞろなのですが、本日は同じ〆張鶴の冬～春の限定酒のご案内をば。

〆張鶴　吟醸生酒

720ml　　1,903円（税込）

〈１月下旬・3月上旬入荷予定〉

 

おとなしめの表示ですが、ひと言で申しますと「吟醸」の「しぼりたて」です。それも規格としては大吟醸と謳っても問題ない内容なのに、そうは言わないところが最高級を意味する大吟醸という言葉を乱用したくない蔵元の心意気。カッコイイですな。

アルコール度数が１８度ですから飲みごたえ十分。毎年 何本か購入してまず１本飲み、２ヶ月くらいしたら次の１本を、そしてまた２ヶ月後に・・・　と、冷蔵庫で保管しておいて月日の移ろいとともに熟成の味わいを楽しんでいらっしゃるかたも何人か居られます。少しずつそのような楽しみ方をなさる人が増えているのは嬉しいことですねぇ。

当店の冷蔵庫内で眠っている昨年の吟醸生酒。この１本ももうすぐお迎えが来ますわ。

ご予約は随時承っております。

ちなみに通常の「しぼりたて」の４回目分（２０１６年１月９日入荷予定）のご予約は今月の２１日まで承りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。　http://maitasake.com/siboritate2015.html




 

今日の出来事。

　今日も晴天です。

午前中の配達帰り、消防署でのひとコマ。

幼い子供たちの目にはどのように写っているのかな？

「なりたい職業ランキング」では残念ながら見つけ難い位置にあるようですが、とても重要な役割を担ってくださっている人たちですから憧れのまなざしで見ててくれるといいですね。

最近は火事がなくて平和な地域です。
これからもよろしくお願いいたします。

モチベーション上がってきました。

　天気がいい月曜日は気分もよく、あっという間に夕方になったりして。

佐渡がよく見えますこと。




あれはもしかして自衛隊のガメラレーダー？　いや、そこまでは見えないと思いますけども…　位置的にもちょいと違うようですし。でもそれっぽかったりしてからに。




年内は多分無理ですが、年が明けたらまた行ってきます。蔵元と酒屋は二人三脚というのが基本中の基本、その原点を思えばやるべきことが多々あるんですねぇ。




では今日はこのへんで失礼を。

カップ酒。

　商品デザインの小変更などはよくあることで、例えば金鶴のカップ酒。

 

　数年前にラベルの色が変わりました。

上段のアダモステ色から　かなり薄めの生成り色へ。

なぜ変えたのかは、一升瓶のラベルをご存じのかたでしたらご想像いただけると思います。

そしてちょっと前に、






フタが少しだけ変わりました。


真っ平らから波紋状の起伏付きに・・・

見ていると飲む前に目が回りそうです。


でも美味しいですよ。

 

同じお酒を詰めているのに一升瓶とは違った風味を感じるのは熟成のし方が違うからと言われておりまして、あえてカップ酒をお求めになるかたもいらっしゃるのです。　

 

正一合（１８０ｍｌ）入り　　　税込・２４０円

我が家ではかなり前から神棚にお供えしております。お下がりは私の晩酌に・・・

 

そんなワケですので、よろしくどうぞ。　

明日もやってます。

　すっかりお知らせが遅くなってしまいましたが、年内は休まず営業いたしますので　どうぞよろしくお願いいたします。

平日はAM８：００からPM８：００まで、

日曜日と祝日はAM８：００からPM６：００までです。

 

冬だというのに雪がなくて過ごし易い新潟市。今朝なんて半袖のTシャツで散歩している人を見ましたわ。そこまで暖かいとは感じませんでしたけども。

そんな天気の下、忘年会にお出かけなさる皆さま、楽しく呑んでよい時をお過ごしくださいませ。
せっかくの機会を活かして、普段は飲まない日本酒に少しだけ挑戦してみるのもいいかも知れませんよ？

奥はまだまだ深いのです。

　同じような話を何度もしているようですが、そこはひとつご容赦くださいませ。

お酒の風味は時間の経過や置かれている環境の影響を受けて変化します。

未開封でも変わりますし、栓を開けてからは空気と触れることで変化が速くなります。

そのように申しますと「じゃあ開けたらすぐに飲み切らなきゃ」と思われるかも知れません。

でも、実は栓を開けた日よりも翌日とか翌々日、さらにその次の日になってから美味しさを発揮する日本酒が世の中にはたくさんあるんですよ。

また、栓を開けていない状態で長期間保存しておくことで味に丸みが出て　より味わい深くなる日本酒が多いことも広く知られております。

もっともお酒の製法や造った人たちの技術力、また保存の仕方にもよりますので、日本酒であればどれでもいいというわけではありませんが。



そのようなことを考えて日々味を確かめております。当然温度もいろいろ変えたりして。

 

本来お酒はどんな飲み方をするのも自由ですから、生酒だからって必ずしも冷やして飲まなければいけないなんてことはありません。「しぼりたて」を燗して飲んでいらっしゃる人も居ますし、私もよくやりますよ。冷えているときは強く感じた苦味が温めたら気にならなくなったり、上品な甘みが出てきたり、刺激的だった酸が柔らかい旨味になったりしますからね。変化を楽しむのも酒呑みの醍醐味、今まで気付かなかった味わいに出会えたときは小躍りしたくなるほどに嬉しいものですよ。

 

 

酒屋万流、呑み手も万流・・・　それでいいのだ。

 

今日の雑記です。

　配達中に車のラジオから聞こえる情報って、けっこう頭に残るんですよね。それで当ブログにラジオネタがときどき登場するのです。今日もまた倣いまして。

なんでも最近は筆圧の弱い子が増えている影響でHBの鉛筆は人気がないのだとか。芯が堅過ぎて書けないそうなんです。それで2Bとかのゆるく書いても黒々した痕跡を残せるものが使われているとのことで…　だから下敷きもいらないんですと。

筆圧が強すぎて苦労した私から見たら羨ましい話ですが、親御さんたちの心配の種になっているらしいです。ふ～ん・・・

私なんぞ、無意識のうちに鉛筆に力がかかって書くと言うより彫ると言ったほうがよいくらいでノートが版画版のようになっておりましたからねぇ。ページをめくって裏面に続きを書こうとすると紙がデコボコして上手く書けないので１ページ空けて書いたりしてましたよ。3D的な立体文字ですな。

まぁ　私のことはいいとしまして、そのような傾向があるとなれば鉛筆メーカーさんも相応の対応をなさっているんでしょうね。困り事が生じたときが技術革新のチャンスとかって言いますし。

などなど、そんなことを考えながら運転してましたら配達先のお宅を通り過ぎていました。

よくあることですな。

全然関係ありませんが昨日の夕焼けに続きまして今日の朝焼けです。AM６：２０ころの。



あのシンボルツリーにも　きっと何か役割があるんでしょうね。ではこれにて失礼を。

一杯やりたい夕焼空

　毎度のことですが天気がいいと気分も上々ですわ。冬の新潟では儲けものです。

有頂天になっているなよと　遠くの雪山が教えてくれているような。

ちなみに今日は佐渡の山々もよく見えまして、あちらも頂あたりは白くなっておりましたわ。写真を撮り損なったのが心残りです。

夕方は弥彦山と角田山のシルエットがよいコントラストでした。

 

　そしてあっという間に閉店時間、今日もいい一日でした。

ではそろそろ、今夜も日本酒で乾杯ですな。

新潟名物数々あれど、

　新潟市南区の洋梨・ルレクチェです。まさに「洋梨の貴婦人」との呼び名がピッタリの上品さなのですよねぇ。

今年は収穫量が例年の半分くらいとの報道がありましたので、いつにも増して貴重な存在ですな。

食べごろは「熟し過ぎかな？」と感じてから。皮を剥いたときに果汁がたっぷり溢れ出してきて果物ナイフを持つ手が滑るほどのころが最高の状態で、ところどころ傷みかけている部分を取り除いて食べるのがいいんですわ。私の好みの話ですけどね。

ちなみに写真のルレクチェは いただきもの、私の好物と知ってらしたのかは定かではありませんがありがたいことです。ちょうどいい具合になったら生ハムを巻いて辛口の白ワインと合わせると絶妙の味わいを楽しめるのですよ。

 

兎にも角にも、今が盛りの果物なのです。

 

明日は晴れるかな？

　たしか天気予報では一日中曇りと言っていたような・・・　　実際は陽が射したり雨が降ったりの賑やかな空模様でして、もしかしたら足して２で割ると「曇り」でしょ？ってことですか。

夕方の東の空に虹を発見。

車を止めて携帯のカメラで一枚。なんとも冴えない画像ですが、こういうのもアリでしょ。

さて、もう少し仕事します。月曜日ですし。

雪国ですし。

　二日続いた暴風は治まり晴天の日曜日です。もう夜になりましたので「でした。」のほうが適切ですね。

天気に触発されて朝からタイヤ交換を。スタッドレスタイヤは音が響いて耳に障るのでギリギリまでためらっておりましたが、雪が降ってから慌てて作業するのも面倒ですので。週間予報では当分降雪はなさそうなんですけどね。

ちなみに一年前の今日はこのような状況でした。





このときも確か前日の夜まで気配すらなかったような・・・

冬の新潟では珍しくないことなのに、いつしか油断する癖がついたようです。

備えあればなんとやら、ですね。

急がば回れ。

　忘れっぽくなったなぁ・・・　と感じる今日このごろ。このごろだけではないんですけどね。

なにか大事なことを忘れているような気がするんですが、本当に忘れているのかどうかも分からない始末。まぁそのうち思い出すだろうと割り切っておくに限りますな。

　昨日から止むことのない暴風が雲を速く走らせてくれるので、天気の変わりようも激しいです。夕方にはしばし雨が上がってキレイな虹が出ておりました。しかし仕事が詰まっておりましたので構わず先を急いだりして。

頭の中ではいろんな事柄が入り乱れていたのですが、ふと我に返って浮かんだ思いは・・・

 

ちっちぇ人間だな。

 

路肩に車を止めて ほんの数秒キレイなものに目をやるゆとりも持てないとはなんと情けなや。同じ光景は二度観ることが出来ないというのにねぇ。こころにゆとりがないとなにがよくないかって、面白いオヤジギャグが出てこなくなるのが最大の問題なのですよ。そう、私の頭の中は常にお酒とオヤジギャグのことしかないんですから。

明日は年内最後の定休日、しっかり充電して皆さんに喜んでいただけるオヤジギャグを考えます。

本日発売です。

　灘の酒「大黒正宗」の新酒です。

大黒正宗　吟醸しぼりたて　　　1.8L　　2,862円（税込）

昨今、とかく原料になるお米ばかり話題になりがちですが、お酒造りにおいて何よりも大切なのは「水」。お酒の中身の八割を占めるわけですから良質の水が求められるのは当然のこと。昭和中期の東京税務監督局鑑定官室員の論文には古来より優良酒を得る原因として、

 

西宮の水

摂播の米

吉野杉の香

丹波杜氏の技術

六甲の寒気

摂海の溫気　

 

 

の順で書かれており、灘の宮水（みやみず）が「天然の酒造好適水」として挙げられております。

新潟贔屓の私ですが、「大黒正宗」は別ものですわ。

どうぞ宮水仕込みの味わいをお楽しみくださいませ。

 

雑記にて失礼を。

　先月のブログに書きました「地獄極楽小路」、今日もまた近くを通ったものですから。

目的地の美術館へ向かうルートでして。美しいものが好きな私はときどき足を運んでいるのですよ。真っ赤なウソです。

さあ着きました。




本当の目的は違いますのでそのまま通過。仕事が溜まっておりますのでさっさと帰りますわ。

 

明日はいよいよ・・・　のお知らせです。

 

入荷のお知らせを。

ご予約くださいました皆さま、本日予定よりも少々早く「〆張鶴しぼりたて（２回目）」が入荷となりましたのでお知らせいたします。

 

毎度勝手ながら、こちらのお酒は全量予約制とさせていただいておりますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。