島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

新車で薬師寺へ

2021-03-11 | 
 
 日曜日も新車の試運転を兼ねて、奈良までドライブ。
年寄りの乗る車日産ノートから、新型日産ノートになって、チョット若返った気分です。
℮-POWERはほとんどブレーキを使わない運転なので、新しいドライブ感覚ですが、アクセルとブレーキを踏み間違わないように頑張ります。
 
 新しく再建された建物が並んでる薬師寺に行きました。
写真は平成15年(2003)再建の大講堂、正面が40mあって、金色の鴟尾が輝いていました。
 観光客はこれくらいで、参拝の邪魔にならないので、名所に行くなら今ですかね。
国宝の仏足石・仏足跡歌碑も、触れるぐらい近くで観れました。
こんな石の国宝があるとは知りませんでしたので、幾つになっても知らぬことは多いですね。
 
 50年前に来た頃は、これしかなかったかもしれない国宝の東塔です。
裳階が付いてるので六重に見えますが三重塔で、「凍れる音楽」と称されてる有名国宝です。
 今回は全面解体修理が終わった所で、特別に戸が開かれていて、内部の心柱などを見ることが出来ました。
 
 この解体修理で東塔てっぺんから1300年ぶりに降ろされ、役目を終えた水煙が、平成29年(2017)にこれまた再建された食堂(ジキドウ)横の西僧坊内に展示されていました。
歴史の教科書でも見た、透かし彫りの水煙をまじかに観れて、しかも写真も許可ですよ。
 
 写真は昭和56年(1981)再建の西塔ですが、昭和42年(1967)に懐かしい高田好胤管主により始められ、当時は話題にもなった薬師寺再建事業ですが、50年以上たって金堂・西塔・中門・回廊・大講堂・食堂が再建され、薬師寺式伽藍配置として教科書で学んだ白鳳伽藍完成したんですね。
 
 再建が良かったか悪かったか判りませんが、この薬師寺の伽藍拝観料は1600円と、帰ろかなと一瞬思った値段でした。
まあ金もかかったと思うし、高田好胤さんの執念も入ってるので、これぐらい獲らないとやっていけませんかね。
 善男子・善女子は最初と最後にもこのトイレも使わしてもらってるので、まあ元は取りましたかね。
 50年前に東塔だけを観た時は、無料だったのでしょうか、憶えていません。
 
 奈良市内在住の長男家族とも久しぶりに会って、家からすぐの店でランチ。
デザートの名前は覚えきれませんが、シンプルながら味わい深い味でした。

       返事
toitennさん:4輪自動電車です。
花水木さん:もうすっかり元のCityboy?に戻ってます。
     一昨年も高齢者教習受けてますが、
    75才以上はそれよりずっと難しくなるんですか?

コメント (2)
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