寒くなってきましたね、今日は有馬記念も有りますが、その前の全国高等学校駅伝競走大会、この鞍馬街道の初回頃に紹介した少し曲がって走ってる紫明通りを選手は走ってますが、ここは洛外です。
家内が入院してる間に撮り貯めしておいた鞍馬街道ですが、前回はデイの予行演習に行ってる間に、出雲路橋周辺に行っての報告でした。
今回はまた鞍馬街道に戻ります。
大正元年作成のこの地図で見ると、黒線の鞍馬街道はほぼ田んぼの中を進んでいますね。
このまま真っ直ぐに鞍馬口通りを進むと、下鴨本通りを渡ってすぐ下鴨神社ですが、 写真の神社はこの境内にある 出雲井於神社(イズモイノヘノジンジャ)(聞き慣れない井於とは鴨川のほとりのいみらしいです)です。
なんで前回渡った出雲路橋の名があるかと言えば、この辺りは出雲郷で、出雲から来た氏族が平安京が出来る前から住んでいたからで、その人々の氏神様が下鴨神社の中にあるこの神社らしいです。
下鴨本通りが出来るまでは、バスも走っていてメインだった下鴨中通りに左折し、北上します。
一本松の辺りで(松らしきものは有りませんが)東西の道と交差します。
これが地図に青線で示した松ヶ崎通りですし、青線をたどっていくと、現在の我が家に行きつきます。
さらに進むと五叉路に二本松の石碑が有りました。どちらの道を行っても50ⅿほどで北大路通りです。
その50ⅿほどの間が少しだけ商店街になっていて、昔はここでよく買い物を家内はしていました。(豚肉が美味しい)
子供がよく食べるようになって、牛肉のしゃぶしゃぶから豚肉のしゃぶしゃぶへ変わり、最後は餅しゃぶになっていた頃を思い出します。
下鴨中通り北大路の交差点に出てきました、今回は前記古地図の太い黒線から黒線までの800ⅿ程だけですが、鞍馬街道はさらに北へと続きます。
有馬記念は武ちゃん頑張りました、良かったですが私は武ちゃんと池添で買ってるので、獲れませんでした。