島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

東海道10.

2024-11-25 | 京都へ、京都から

 やっと白川橋を渡りましたが、小さくても川、江戸から京都へ来た人も、これを渡らずに南の方、清水寺の方に向かった人もいたのでしょうね。

 最近知り合いがブログで、この白川の源流から鴨川流入までを歩いて報告してくれてましたが、すごいですね!

 橋の南東角には、京都でで一番古い道標、1678(延宝6)年建立の三条白川橋道標が、350年間程立ち続けています。

  是よりひだり

   ちおんゐんぎおんきよ水みち(知恩院祇園清水道)

 この橋の近くには、坂本龍馬お龍「結婚式場」跡の新しい碑が建っていました。

一般には、寺田屋事件の後で、西郷隆盛(あるいは中岡慎太郎)の媒酌で二人は夫婦になったと言われてますが、明治になってお龍さんから直接話を聞くと、この辺りで二人は内々で結婚式を挙げたようです。

 京都は条例で、歴史的記念碑を私有地に立てるのは問題ないらしいと聞いていますが、これはちょっとやり過ぎ感ありますね。

 坂本龍馬とお龍さんは人気が有るので、鹿児島旅行の時も新婚の坂本夫婦が入った温泉が有りましたが、最近探索した高瀬川の傍の木屋町の雑居ビルの前にも、

  坂本龍馬妻

    お龍 独身時代 寓居跡

と、なんかどうでもよいような碑も有りましたよ。

 もう少し進むと、東海道(三条通)は神宮道に至ります。

神宮道の向こうに平安神宮の赤い大鳥居も見えてきました、50年前に平安神宮で内々にですが結婚式を挙げかけた私達ですので、200年後に碑が立っていたら、ブログで紹介お願いします。

 小学校の高学年頃は、日曜日には友達と歩いて東山や大文字を探索冒険してましたが、校区外に出る高揚感もあって興奮していたのか、この付近の果物屋さんに右書きで「ナナバ」とバナナの絵が付いた看板を見つけ、皆でナナバ・ナナバと連呼しながら歩いていたことを思い出しましたが、その果物屋さんらしきものはもう有りませんでした。

コメント (4)
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