あまり外出することが無くなった私にとって、窓から見る西の空は数少ない世間です。
昔バート・ランカスターの「終身犯?」と言う映画が有りましたが、(バート・ランカスターと言っても通じるのは年寄りだけですかね、最近亡くなったアランドロンでさえ知らない人がいて、私はアランドロンに似てたと言っても、うなずく人もいない世の中です)その映画では、狭い鉄格子のはまった窓から見える空だけが世間だったのですが、その頃は退屈な映画でしたが、今なら少しはその感じが理解できます、と言えば大袈裟ですね。
朝7時になって、少し空が明るくなって、
月は西に 日は東に の状態でした。
昨日の朝から、いよいよ本格的に寒くなってきた京都ですが、デイサービスの車を待ってる玄関先で、虹をみつけました。
なんか民家の屋根から発生した虹の感じですが、見慣れた景色もちょっと違うアクセントが付いただけで嬉しくなります。
狭い行動範囲の中で、何とかブログネタをみつけようと思っていますが、面白みに欠けるのは辛抱してください。