時代祭
2022-10-25 | 京都
10月22日(土)、京都は3年ぶりの時代祭行列がありました。
写真を撮り損ねていた京都御所近くの御陵に寄って、近くでランチして、ついでに裏側から御所に入って行くと、時代祭行列に参加する人が、三々五々集まってきてました。
小学校の頃は、小学校の裏門から烏丸通に出て、歩道に座って毎年観させられていましたが、あれ以来の久しぶりの時代祭見学かも知れませんし、御所内で観るのは初めてだと思います。
時代祭は葵祭・祇園祭と並ぶ京都三大祭りの一つですが、1895年(明治28年)に始まった新しいお祭りです。
京都平安京の最初の天皇第50代桓武天皇と、平安京最後の天皇第121代孝明天皇の二柱の御霊が、住んでいた京都御所から祀られる平安神宮に移っていくという趣旨のお祭りです。
祭りが10月22日であるのは、長岡京から平安京に遷都されたのが794年のこの日だからそうですが、私も初めて知りました。
行列参加の人々が、仮設トイレに行ったりして準備していましたが、急に良い天気の秋晴れになってきました。
時代祭行列は、維新勤王隊の「ピーヒャラヒャ」の笛の音で始まるのですが、偶然高校の同級生に声を掛けられ(マスクなのによく見つけてくれたと思いますが)、同窓会のことや昔の話をしてる間に行列は進んで、織田信長公上洛行列になっていました。
暑くてしんどくなってきましたし、旅行で観てる祭りでもなく、京都の祭りなら来年も観れるか(死んでるかもしれませんが)と思う安心感から、早々と帰ることにしました。
何とか行列を横切ることなく、通用門を潜り抜けて丸太町通りに出て、地下鉄で帰りました。
明日はあるかもしれないが、明後日はもう無いかもしれませんよね。
そうしてその中で一つは残しておいて、いずれ又と思うようにしています。
生き急いではいけませんよ。
時代祭りがいつでも観れる環境は羨ましいです。でも、また見れるとか思わぬ方が良いと思います。行こうと思ったら、会おうと思ったら、直ぐに決めるのが良いです。
豆餅持って!
それか、近所にできたタルトかな!
暑さと疲れは大敵!お喋りは元気のもと!