亀屋則克の涼菓「浜土産(ハマヅト)」を貰いました。
桧葉と合わせると、生きてる蛤を貰ったのかと思ってしまう外観です。
苦労して開けた蛤の貝殻の中には、寒天と砂糖を一緒に煮たものの中に浜納豆が一粒入っていました。
見るからに涼しそうなお菓子ですが、納豆の味噌風味の上品な味は、ちょっと私には合いません。
食べ終わった蛤の貝殻も綺麗すぎて、なかなかほかすのはもったいないです。
一個470円、今時のケーキに比べたらそう高くはないですが、自分で買って食べる和菓子としてはちょっと高いので、まあ買わないと思います。
浜土産?と。
ハマグリを器にしたお菓子は珍しいですよね。大きなハマグリなので、器にお金が掛かっているのかと。
青竹に入った水羊羹は好きです。
貝だって、自分で少し開けてるか、
火を入れられて空くかだけですもんね。
美味しい青竹の水羊羹でも、ほぼプラスチックの青竹なので、この本物の蛤容器のお菓子、ほぼ容器代かも知れません。