「京の古道を歩く」増田潔著から又地図を無断借用してますが、私の作る地図より簡潔で分かりやすいので、何回でも使いたいです。
増田潔さんすみません。
今回は鞍馬街道の西街道を御園橋の青〇印から上賀茂神社のふちに沿って進みます。
賀茂川の右岸(西岸)の堤防上を走る、河原町通りの延長である加茂街道を横切って、最近新しく広くなった写真の御園橋(ミソノバシ)を渡ると、上賀茂神社の鳥居も見えてきます。
御園橋が常設されたのは江戸時代のようですので、それまでは仮橋か川床を歩いて渡らなければならなかったようです。
いずれにしてもどの道を通るにしても、賀茂川が増水してる時は、京から出たり入ったりするのは制限されたようですね。
上賀茂神社の前も、バスロータリーが拡張されたりして、だだっ広くなってました。
その上賀茂神社の前には二軒のやき餅屋さんが有ります。
写真の一軒目が、古いほうの神馬堂(ジンバドウ) 1872(明治5)年創業ですので、江戸時代に街道を通った人は食べてません。
通販や他に店舗がないので、ここでしか食べられないやき餅ですし、私もずっと加茂のやき餅はここだと思ってました。
もう一軒は1950(昭和25)年創業の 葵家やきもち総本舗です。
私より若い店ですが、ここの息子さんがMRをやっていて、大学医局に毎朝自分の店のやき餅を持って来てくれていましたので、この店のやき餅の味に慣れ親しみました。
上賀茂神社に沿って北上すると、いつの間にか京都ゴルフ場に沿って進むことになります。
京都の小金持ちの年寄りが弁当持参でゴルフをする姿をよく見ましたが、短いですが狭くトリッキーなコースと言われています。
私向きのコースと思いますが、数回行った時の成績はいつもと同じでした。
橋を渡って左と言われたので、早く曲がりすぎたのか府立医大のグランドに突き当たりました。
植物園の正門近くに、子どもの遊具が出来たんですね。何十年も行ってないので変わってました。
あのグランドは府立医大ではなく、京都府立大学のグランドです。あのグランドが府立医大の物ならラグビー部もう少し強くなってたと思います。
京都の焼き餅なる物も知らず、ネットで検索。焼き餅って、何だかほっこりしますね。
兄夫婦が昨日京都へ。
外人さんばかりだったとか。
道中、膝が痛み階段辛くなった兄、切り上げて帰宅。
お土産に、千枚漬けと阿闍梨餅頂きました。
外国人旅行者は歩くのが好きなのか、通勤で見る京都の歩道は、外国人だらけですね。