今回からは家から大分遠くなるので、地下鉄で山科駅まで行き、そこから徒歩で青線の旧東海道を巡りました。
✖印から出発です。
山科駅から東に、三条の大通りから一筋北のこの道が旧東海道ですので、奥へと進みます。
まだ京阪電車京津線が路面電車のように地上を走っていて、三条通が渋滞してる時には、旧東海道であったことも知らずに、この道に入って迂回して渋滞を抜けようと走り、結局より時間がかかった記憶もよみがえりました。
歩き出してすぐに 東海道 大津札ノ辻まで一里半(6㎞ぐらい) の石柱を道端に見つけました。
その後ろにはあの車石が置かれていましたが、この柱はまだ新しそうです。
地図に赤点で示されてる、毘沙門尊天是ヨリ北江八町?の道標も有りました。
毘沙門堂は天台宗門跡の一つで、創建は703(大宝3)年京都出雲路橋近くで、その頃は出雲寺と言ってたそうですので、平安京前の出雲族のお寺だったんですかね。
江戸時代にここ山科に移ってきたようです。
毘沙門堂付近は、6年ほど前の天皇陵巡りで、第54代仁明天皇の女御→皇太夫人→皇太后→太皇太后となった藤原冬嗣(フユツグ)の娘 藤原順子(ノブコ)の後山階陵が有りますので行きましたし、山科疏水などの桜や紅葉の季節には人出が多い所です。
先生しか、見つけられないかも。
京都の地図は、良いですね。
碁盤の目のように、解りやすいです。
それに比べ、地方の沼津は、解りにくくて。更にお隣の富士市、1本道間違えたら、未知の世界。
寒い時期、特派員報告、無理しませんように。
あの頃は、あまり観光客がいませんでしたが、今はどうなんでしょう。すごく綺麗でしたが、、、。
碁盤の目は京都の真ん中だけですので、山科は沼津と変わらないと思いますよ。
本当はこれらは昨年夏ぐらいに回った所ですので、その貯金で書いていまして、今は特派員は自宅に籠っていますので、安心してください。
今や京都の名所は、人を観に行く名所ばかりになりました。