ころっけ待つ我が家に。
いつもながら大歓迎してくれるころっけ、愛い奴じゃ。
で、検査結果といえば、「まあボチボチやな」(亀田かよっ!)
新たな狭窄はありませんでした。
新たな狭窄はなかったけど、
従来からの狭窄は多少進行していたのも事実。
ただ、さらなる外科的な治療を施すほどでもないってこと。
さまざまなリスクとメリットを勘案しての判断である。
カテーテル検査ってのは面白くて、
術中、お医者さんと話ができる。
前回の心筋梗塞の際なんてこうである。
先生 「いやあ、こんなに若くてかつぎ込まれた人は初めてですよ」
私 「いやあ僕もカテーテルについては詳しいんです。
とゆーのも、カテーテル機器選定をめぐる贈収賄事件がありましてね。
あの時、激しくショーブしたのが僕らなんですよ」
先生 「えっ、あのT先生の事件ですか? へえっー」
その後まもなくブラックアウトした私。
「HAPPY MANさんっ!」との主治医の呼びかけの後に、
まさに断末魔の叫びが。
「何よ、うるさいなあ」と目覚めたら、実はそれは自分の声でした。
心停止したらしく、電気ショックをビリリ。
その際の悲鳴だったようで、
自慢の胸毛が焦げちゃいました、ワハハ。
ってな感じで、今回も先生方の話し合いがビンビン聞こえてくる。
先生方に特に逡巡もなく、検査は終了。
まあ、悪くなかったのでしょう。
ただ、事態が好転したわけではなく、
私の人生は緩やかな下降線をたどっているのも確か。
先般の異動期、
ほんの少しだけど、
「ど真ん中に戻らせてもらおうかな」なんて思った弱い私。
いや、いかんいかん。
改めてそう気付かせてくれた検査入院でございました。
それにしても、病棟はお年寄りばっかり。
真っ黒に日焼けして、
どこからみても、ヴァンダレイ・シウバのようなアタシ。
マジに浮いておりましたなあ、ワハハ。