いきなりオドロオドロシイタイトルで、
私にはそうとしかとれない傾向がある。
「どうなってもいいやぁ」的なテイスト。
もちろん安静が必要な入院中、ジムに足を運び、
退院初日には呑みに出かけて先ほど帰宅。
数少ない盟友や親しい先輩は叱責してくれるんだけど、
ダメなんだよなあ。
断崖絶壁ににじり寄っちゃう。
そしてそれは今に始まったことではない。
自分の実存ってゆーか存在自体に、違和感がある。
今でも、ふとした時、「何でおれはここにいるの」とか、
「ここにいる俺は、ホントウの俺なの?」とか、
青臭いことを考える。
モノゴコロついてからずっとそうだ。
大学時代、連れと話していたら、
「愛するもののためなら死ねる」なんて熱いことを言う。
で、私が答えたのは、「いや、あかの他人のためでも死ねるんじゃないの?」。
要するに、自分とゆーものに自信がないんでしょう。
自分というモノに、さしたる価値を見出せない、って感じだろうか。
例えば今、ハイジャックがあったとすると、
男ヤマシン、山村新治郎じゃないけど、
嬉々として代わりの人質になるような気がする。
そんなことでお役に立つなら、ハイ、どーぞってなものである。
フツーに言えば、自分勝手な話で妻子は迷惑だろうけど、
そんな感覚は拭えないんだよね。
太宰とか梶井っぽい気分でもないけど、
そして甘美な匂いとも言わないけれど、
「死」って、結構身近に感じるような気がするです。