HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

南紀を満喫! 熊野古道編

2006-08-18 13:49:51 | 旅行記

今回の旅の最大の目的は熊野古道を歩くこと。17_444

昔の私なら、「タクシーに乗ろうぜ」なんて口走るところですが、

今や歩くのが大好き。

途中、嬉々として走ったりして、

M沢家のみなさんに心配をお掛けしたりも致しました。

でも気持ちよかったなあ、暑かったけど。

ころっけも大喜びであった。

まず出かけたのが、定番の那智の滝だ。17_438

うっそうと茂った原生林を切り裂くように落下する滝。

その一帯だけは涼しくて、迫力も満点だ。

滝壺の音に惹かれてか、

ころっけ、じっと見つめておりました。

放したら、きっと飛び込んでたな、コイツは。

旅の後半戦、中辺地(なかへち)を巡ることに。

熊野本宮大社前からバスに乗り、発心門王子に。17_462jpgkaizou

そこから徒歩で帰るって算段だ。

ころっけも初めてバスに乗車。

特に許可を得たわけではないんだけど、まあ、大丈夫でしょってことで。

こういう時、絶対吠えないっていうのは助かります。

いにしえの道をたどるってのは、心に染みいるモノ。

京や奈良の都の人々が急峻な山道を越え、

最後にその眼前に、雄大な熊野灘が開けた時、

そりゃ感動を覚えただろうなあ。17_457_1

そんなことを考えながら、

そしてチビやころっけを叱りつけながら歩く私であった。

で、チビたちはオトナたちの感慨をよそに、

「関係ねえよ」ってばかりに走り回っておりました。

まあ、昔は俺たちもそんなシミジミ感は抱かなかっただろうから、

やっぱ、それも加齢によるものかしら?

結論的に言うと、

10キロ程度を歩いただけだが、かなりの充実感があった。

もう一度歩きたいな、なんて、思った私。

もう少し予習して、再訪したいモノである。


大は小を兼ねる?

2006-08-18 00:01:00 | 

南紀五泊六日、うち車中泊二日の旅を終え、_395

聡明な私が気付いたことがある。

キャンプに2ドアは向かない

しかもカブリオレは何の役にも立たない

そういった類の、いくつかの真理である。

とゆーことで、思慮深い私は雄々しく決断した。

「広い車を買えばいいんだ!」

私を動かすのは、いつも「衝動」あるいは「思いつき」である。

ヘロヘロでわが家にたどり着いた昨日、

少し仮眠して、すぐにクルマ屋にGO!。Dvc00087

この辺、我ながらかなーり頭が悪いなあ。

お盆だから、ディーラーはみな休み。

しょうがないから中古車屋である。

見つけたのは、アルファードの走行3000キロ車。

フルオプションで、

「どうよ」って感じの豪華絢爛、3リッターである。

チビが固執し、最優先課題とされるツインナビも装着。

要するにテレビが二つ付いてるってやつね。

私はというと、

「これってさあ、トンネルにはいると自動でライトが点いたりするの?」なぞと質問。

「最近、それがフツーでは?」と店員さん。

失笑を買ってしまったのであった…。

お代は総額400万ペソ弱だ。

黒カブ君の下取りはつい二カ月前と比べて暴落。Dvc00088

400万ペソを下回る。ほぼ交換って感じかな。

その隣にあったのが、新型のMPV。未使用車であった。

これは300万ペソを切るぐらい。

でもナビとかが付いてないから、やっぱ320ペソぐらいになるのかなあ。

なかなかかっこいいけどね。

これも選択肢の一つかな。

ただ、店員さんいわく、「アルファードとMPVを迷われるお客さんは少ないですよ」。

だって、本音を言えば、何でもいいんだもん、今より広けりゃさあ。

これがポルシェだなんだって話なら、あたしゃ勉強しますけどね。

自分以外のための車だから、もうテンション低い、低い(笑)。

黒カブ君、いっぱい思い出もあるしねえ…

で、わが家で最大の権力者である奥さんはとゆーと、

今回はなかなか乗り気である。

「アルファードって大き過ぎない?」なぞと言いながら、

車雑誌をめくってらっしゃる。

初めて見る光景である。

さーてどうしようかなあ。Dvc00086

エスティマなんてのもいいんだよねえ。それにエルグランドも。

「子ども一人の家に何で8人乗りがいるんだよっ!」的なご指摘もありましょうが、

まあいいじゃん。

どうせなら、でっかくて豪華なのがいいしねえ。

とゆーことで、みなさん、いい知恵はございませんか?

ご意見をお待ちしております!