いかにおバカな私たちとは言えど、
麺ばかり食っていたわけではない。
愛犬ころっけも一緒なのだ。
そこには、実にハートフルな出会いがあったのである。
それは天草のイルカウオッチング。
漁船で沖に出て、「どーよ、どーなのよ、イルカ君!」ってなもんである。
で、想像以上に喜んだのが、ころっけだ。
イルカを何と思ったのか知らないが、
まさに身を乗り出すはしゃぎぶり。
もうチビが必死に抑えるぐらいである。
こいつ、怖くないのかな?
で、次にふれ合ったのは、かなーりの大物だ。
馬である。阿蘇・草千里のお馬。
サラブレッドなんぞとは違い、ひたすらデカイ。
600キロは軽くあるんじゃないかな。
で、物怖じしないチビはズンズン近づいてなぜなぜ。
ただ、今度はころっけ、ビビリました。
「なんじゃ、こいつ? お兄ちゃん気をつけて!」と腰も引け気味。
ほとんど吠えない彼女が、ちっちゃな声で、「ワンッ!」。
お馬の方は、「何? このチビちゃん」って感じでありました。
そして最後のふれ合いは、もちろんサンデー。
覚えてくれてたようで、
ころっけとは相変わらずつかず離れずだけど、
互いに心は許しているよう。
仲良きことは美しきかな、でありますな。