HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

残った爪痕…の巻

2016-06-21 18:03:26 | 子育て
上がったり下がったりの日曜日でした。


まずは下がったこと。

週末に結婚式があるのでスーツを仕立てたわけ。

で、出来上がったというから受け取りに行ったら、これがもう凄いのなんの。


まるで寸法があってないし…

袖は長いわ、パンツ丈は引きずるほどだわ。

で、ジャケットもパンツもぶかぶか。


お店のあんちゃんも「申し訳ありません。採寸ミスです」って。

この一か月で少し痩せはしたけど、足や手は縮まないよねwww


で、しょんぼりした気分でおうちに戻ったら、あらら?

なんか見たことある光景だぞ!





ぐるぐるスクールが広島学院を訪問してます!

で、セーネンたちが立ち上げたディベート愛好会が登場してるではないか。




ネタっぽい展開だけど、なかなか面白い。










で、このディベート愛好会、ショーネン(現セーネン)たちの努力と夢の結晶でした。

高1の時に授業でディベートに触れ、盟友I君の誘いで愛好会を結成。

そしてS君やら別のI君などとともに練習を重ね、高2の時に全国大会に出場したのでした。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/36ab22795d7598a4191c34e9427110d8


その後、高3になっても続けるショーネンたち。

「受験勉強は秋から始める。それでも大丈夫!」

まことに心強い宣言であり、どーぞどーぞってなもんであるw

ジジババが相次いで世を去ったため、空き家だったジジの家で合宿したり、社会人の指導者を探してきて教えを請うたり。

遠目に見ていて、「この人たちはリッパだなあ」って思ってました。

灘やらに遠征して他流試合もこなし、みるみる成長。

中国大会で優勝して全国大会に臨んだんだよねえ。

http://blog.goo.ne.jp/19960408/e/8f6ac2a20d62f27913913bb05f0754a5


で、ベスト16。

この笑顔が印象的でした。




あの時高1で頼りなげだったK君も今や部長。

かっこいいぞ。




実はこの同好会、学校側の協力が得られていたとは言い難い。

とにかくコドモたちが独力でやり遂げた感もあり、傍で見ていて「もうちょっと理解があってもいいのにね」と思ってました。


それが今、テレビ番組に出てるわけ。

私学である以上、学校の宣伝は必要なわけで、「その材料になる」って学校側も踏んだんだろうなあ。

ディベート大会が読売新聞の主催で、関係の深い広島テレビの番組ってオトナの事情もあるんだろうけどね。


そう考えると、ショーネンたちの「熱」が扉をこじ開けたわけだから、リッパな話である。

学院ってゆー、若干高踏的な学校にちっちゃな傷痕を残したのは間違いないし、少なくとも後輩に道を拓いたわけだ。

素晴らしいと思います。


で、この時出会った「ディベート」や仲間がセーネンの世界を広げてくれてもいる。

何でもやってみるもんだし、やらせてみるもんだよね。


うんうん。