何度も書いてきたが、チビは無類の麺好きである。
ハンバーグとかトンカツとかはお好きでない。
海でも山でも、いつでもどこでも、
ほっとけばずっと麺を喰っている。
なかでも、ざるそばが大好き。
枯れたお子である。
顔中汚して喰ってらっしゃいます。
そして彼が特に好きなのが、
私の愛する「きさく」の汁なし担々麺。
先日も家族で行って、食べちゃいました。
チビが好きなのは「冷やし」のほう。
大盛りにご飯まで頼んで、がしがし喰い進む彼。
実に頼もしい。
そして私はと言えば、相変わらずの味覚障害者である。
「どーなのよ」とゆーぐらいに鷹の爪をぶっかけて、これまたワシワシ。
㊧が㊨のようになってしまうわけでありますなあ。
うーん、幸せの極みだ。
東北大学未来科学技術共同研究センター、 
川島隆太教授監修
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」のお話である。
母の日のプレゼントとして、私とチビが一緒に奥さんにプレゼント。
すると、毎日、全メニューをやってらっしゃるようだ。
私はあまりやってないから多くを語れないのだが、
続けていると「脳年齢」が若くなってくるらしい。
その辺がユーザーの心をつかむのかな？
で、いろんなテストがあるんだけど、
われわれ年寄りには図形の把握とか、記憶とかが辛いよね。
その点、チビなんかはびっくりするぐらいの早さ。
やっぱ、そういったところは衰えるんだなあ。
そんな奥さんのご両親もはまってしまった。
ＧＷ、お義父さん、お義母さんとも一生懸命でありました。
その姿はなかなかチャーミング。
お義母さんは激しくお義父さんに対抗心を燃やし、
「５４歳」をたたき出して満足そうでした。
負けず嫌いなお方です（笑）
かなーり捜して、ＰＳ２のゲームソフトを買った。
「ＬＥＧＯ ＳＴＡＲ ＷＡＲＳ」である。
スターウォーズのＴＶゲームなのだ。
こういった類は、たいがい「クソゲー」と決まっているのだが、これは面白い。
操作性もよく、なんせキャラがそれぞれ可愛いのである。
みんなあのＬＥＧＯの人形だからね。
奥さんの実家に帰った際、
甥っ子が放り投げているこのゲームをチビが発見。
彼なりに「ピピピッ」ときたのであろう。妙に欲しがる。
ほかのドラゴンクエスト系のゲームなどが新発売されたのに、
「ＬＥＧＯが欲しいっ！」と頑張る。
ただ、これは昨夏の発売で、店頭では売っていないのだ。
希少性が高いらしく、ネットではプレミア価格。１万円近い。
甥っ子から借りようとしたのだが、連絡が付かず。
で、昨日、親子で五店ぐらいを捜したら、ありました、ありました。
早速、二人で楽しんだのである。
久しぶりに親指の先が痛くなりました。
そんなこんなで今日はお友達のウエダ君と興じるチビ。
小猿二匹って感じで可愛い。
ころっけは「お兄ちゃんたち、何で遊んでくれないの（怒）」。
恨みがましく見上げてくるのである。
ころっけ、三歳の誕生日ということで、ころっけ孝行のためにお出かけ。
緑萌える西中国山地へレッツゴーである。
行き先は三段峡。
着いた途端、ころっけ、大喜びで駆けだしていきました♪
ストップ＆ゴーを繰り返すころっけは時折、
柵をくぐってピョンピョン。
そこはまさに断崖絶壁なわけで、あたしゃ、絶叫いたしました。
しかしころっけは平気の平左。
先回りして崖を下って、「早く泳ぎましょ」ってな視線を送ってくる。
勝手に泳ぎなさい！
向こうもなかなかのファイターである。
鎌首をもたげて襲いかかってくるヘビ君を、
巧みにスエーバックで交わすころっけ。
なかなかの動体視力である。
亀田兄のパンチも交わせるのではないだろうか。
こっちはおにぎりなんぞをムシャムシャ。
定番の「わん茶」によって、しばらくまったり。
優雅な午後を過ごしたのでありました。
夜、ころっけのお誕生日会。
お菓子の詰め合わせに、
ビヨーンと伸びるぬいぐるみが誕生プレゼントである。
奥さんがケーキを焼いて、ころっけ、大満足のご様子。
よかった、よかったってなお話である。
さすがに落ち着いてきて、少し残念なんだけど、
基本的にはかなりいい奴だ。
わが家に安らぎと笑顔をもたらし、
私にはたくさんの知己を与えてくれた彼女に感謝したい。
無駄に明るく、無闇に愛想のいいころっけ。
なので、結構、可愛がられる。
行きつけのみなと公園でも、「ころっけ！」「おいで！」なぞと、
いろいろと声が掛かるのである。
チビの友達にも評判がよく、ころっけも友達が来ると嬉しくてたまらない。
身を捩じらせて、その歓喜を表現している。
それにしても三歳か。
これまで幸せだったろうか。
彼女の「時計」は、我々よりも確実に早く時を刻む。
いつも機嫌よさそうな彼女だけど、もっと楽しく過ごさせてやりたいものだ。
そしてこちらも彼女から、もっともっと「笑顔」を受け取っていきたい。
ハッピーバースデー、ころっけ…
なぞと、真面目モードで書いてみたが、
その横で腹テンで寝ているころっけ。
思わず脱力してしまったアタシである（笑）。
