ココまで随分と歩いたので?
歩き疲れたので、市電での移動をしてみました。
乗った市電は一番有名な28号線。
テージョ川を背景に急坂を上り下りする、いかにもリスボアらしい風景です。
そういえば街のいたるところの軒先には、このような赤い旗がぶら下がっていて、何を示す物なのかが不思議でしたね。
それと、アパートメントの外壁にイズミックタイルが使用されている建物も多かったので、イスラム文化の影響も少なからず受けているんだろうなと、思いました。
ここリスボアは7つの丘と呼ばれるほど坂道が多く、起伏に富んだ地形が特有の美しい町並みを作り出しているんだな~と感じます。
正直歩くのにも疲れたので、レトロな市電に乗ってバイロ・アルト、バイシャ、アルファマをのんびりゴトゴト石畳の上を進んで巡りました。
ポルタス・ド・ソル広場を目指して進みますが、途中にリスボア大聖堂カテドラルを背景にした28番市電が一番絵になるように思えましたね。
これで、向こうに見えているのがブラジルに繋がる大西洋じゃなくてテージョ川というのにオドロキです。
なんと言うスケールのでかい川なんでしょう。