３日目朝

朝晩は冷え込むのに、日中は暑い。
そんな砂漠の気候のようなリスボア。








リスボアのシャンゼリゼ、プラタナスが植えられたリベルターデ通りから、３つあるケーブルカーのラブラ線へと朝の散歩です。
この辺りには文学を通して世界に日本を紹介したモラエスの家があります。
しかし、エゲツない坂道。
朝食前から良い運動です。
ホント、そうとう腹が減りました。








坂の上は程ほどにして、朝食です。
朝食はロシオ広場にあるコンフェ・イタリア・ナシオナル。
ここはポルトガルのクリスマス菓子、ポーロ・レイを初めて作ったクラッシックなお店ですね。
１階２階と別れていまして、どちらにもショーケースが有るので、どちらでも注文が出来ます。
ボクは１階で。








さすがに人気店なのか、早朝からイッパイですね。
もしくはモーニングは外食する文化なのでしょうか？








噛みしめれば、味わい深いのがポルトガルのパンらしいのですが...
サクサク感は大いに有りますが、ジューシーさは皆無。
口の中が乾燥しまくりですね。
これまたエスプレッソで無理やり流し込みます。
やっぱりメイド・イン・ジャパンの凄さを実感しますね。
社会情勢の話、現在日本の景気は停滞気味とも、庶民には恩恵がもたらされていないとも言われますが、まだまだ世界に誇れる産物が、普通に街中にあふれている日本はすばらしいですよね。
あらためて日本の力強さを再考させられた朝食でした。