長男が生まれた時(昭和47年)に、その成長記録を残そうとカメラ
を買い求めました。
その1で書いたPEN-Dは、大学に入るため実家を出る時に置いた
ままにして、行方不明になってしまっていたのです。
カメラ屋さんへ行ったら、ペンタックスがモデルチェンジをした
ばかりで、旧型があるからと名古屋弁でいう”お値打ちだよ”いう
ことでお店の人に強力に勧められました。
絶対に後悔させないからと言うのです。
一眼レフを買うような予算は準備していないし、もっと安い
レンジファインダー式のもので十分だと思っていたのです。
それがつい勢いで買ってしまったのが、今回のPENTAX SLです。
◆ペンタックス SL その1 正面
完全マニュアルで、電池も使わないメカでした。
勿論フラッシュも付いていません。
よく分からないままに、フィルムに付いている説明書の露出で撮影
するのですが、思ったよりきれいに撮れたのを思い出します。
(モノクロなので、露出の許容範囲が大きかったのだと思います)
この時に買ったSLのおかげで、以後閑人が買うカメラは全て一眼レフ
となってしまったのです。
◆ 同 その2 斜め
そう言えば、レンズの取付も今の物のようにバヨネット式ではなく、
スクリュー式の捩じ込み型でした。
また、交換レンズも入手することなく付いてきた標準レンズ一本で
終わってしまいました。
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