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TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

ホワイトアウトたかつえ その2

2017年01月25日 | Weblog
お昼にパンをかじって、塗りっぱなしワックスをスクレイパーで剥がしてブラシをかけます。

ヨシ。午後は突っ込むぞー。

普段コブになっている急斜面も今日はメローなパウダーゾーンと変化しています。

山頂行きのリフトは運転を休止しています。
相当風も強く、場所によってはホワイトアウトします。

スキー場に来るときも何度か前が見えなくなり、焦りました。

あちらこちらで車がトラブルを起こしていました。帰り道気をつけよーっと。

何本か滑りましたが、視界も悪くどんどん風が強くなるので午後2時で上がることに決めました。

明るいうちに豪雪地帯を抜け出したいと思ったからです。

入浴もせず、とりあえず車を走らせました。

風の影響はゲレンデほどでは無く、安心しました。

ところが、風の通り道に来るとやはりホワイトアウトします。

時間が早いのでまだ周囲に車が少ないのが幸いして、自分のペースで運転できました。

時速40kmぐらいで走行し、カーブはゆっくり。運転も慎重になってきましたね。これも年齢のせいだと思います。

回避できるトラブルはなるべくそうしたいという考え方に変わってきました。

のんびりと車を走らせていると、前にさらに遅い貨物自動車がいました。

当然ゆっくりと付いて行きます。

しばらくすると後続車が追いつきました。

その瞬間、ブオォォォーといきなりのホワイトアウトです。

視界は5mあるかないかで、道路脇の雪壁しか頼りになるものはありません。

ハザードを点灯させて最徐行で進みます。

うわーっ!

前の貨物自動車が完全に停車していました。

フルブレーキ。

ガガガガガ-。

ABSが効いて車は止まりました。

その瞬間考えたのは後続車の追突です。

幸いなことに後続車もゆっくりと走ってくれたようで、無事でした。

こんなところで事故になったら、とても面倒なことになりますからね。

その後もゆっくりと走って雪道を終えました。

途中、またまた眠気に襲われ座席に座ったまま居眠りしました。
疲れたんだな。

家に着くとマッサージチェアに身を沈めました。

今夜は深い眠りに落ちそうだなぁ。

そんな事を考えながらも、もうスキーしたくなっている自分がいました。


おしまい。
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ホワイトアウトたかつえ その1

2017年01月25日 | Weblog
遅い時間の方が車が少なく、運転が楽なので今回も23時過ぎにのんびり出発します。

そして真壁あたりでとてつもなく眠くなりました。

ちょうど通りかかった道の駅に滑り込みます。

早起きしてここから残りの距離を走ることにして、寝袋で本格的に寝ました。

ところがどっこい、1時間半で目が覚めてしまったので仕方なく出発します。

塩原を過ぎると雪が舞い始めました。スキー場は昨夜から猛烈な積雪らしいです。

そして塩原でまたまた眠くなりました。

仕方なくまた寝袋に入って寝ます。

7時に起きればちょうど良いな。
目覚まし時計をセットして寝ます。

するとまたまた目覚まし時計が鳴る前に目が覚めてしまいました。

このような現象を老化と言うのでしょうか…。

今日はRMUのサポートを受けるマディーフィルムの大ちゃんと約束していました。

以前、大ちゃんの板を試乗させてもらったところ、これが素晴らしく乗りやすかったので買いました。

大ちゃんのフリースキーテイストなテレマークで、若い人達やパークあがりのミドルエイジ達にアピールしてもらって、ちょっとでもやってみたいと思ってもらえると僕も嬉しいです。

さて、新しい板を受け取ってそれで滑りたいところですが、ワックスを塗ったりの作業があるのでそのまま車にしまいます。

僕が出してきたのはフルロッカーの板。パウダーに特化した板です。

最初の1本目はやはり難しいですね。

地上で歩くだけの生活からいきなり足元が滑り始めるわけですから、身体が置いて行かれるのも無理はありません。

バックカントリーで長い時間歩いて登って、さー滑れと言われても上手くいかない… そんなことを想像してしまうのはまだ未熟な証拠ですね。
スキー場でさえそうなんですから。

いい加減に塗ってきたワックスが機能せず、思うように板が走ってくれません。

やっぱりキチンと仕上げてこないとダメだなーと思いました。

そんな中、大ちゃんはやっぱり上手い。そしてかっこいい。
大ちゃんのテレマークを見たら、そこだけオフピステに見えてきます。

また彼の気取らないところがいいですね。
自分の持ってる感覚を教えてくれるので、変なスクールに入るより得るものは大きいかも知れないです。

今日の雪は膝までくる深雪です。

こんな日はなかなかないので、何本も行きたいところですが、自分の苦手な状況において力を抜いて滑っていくのは難しく、痛々しいほど転倒しまくっていました。

でもね、初めてパウダーラン特有の立体的な滑り心地を体感することが出来ました。
まだ身体が置いて行かれることが多いですけど少しは進歩した気になり、これだけでも今日来た意義があると思いました。

大ちゃんはお昼で上がり、僕は持参したパンをかじって冷え切ったコーヒーで流し込みます。

この雪の降り方だと、帰り道暗くなると厄介だな…。


その2に続きます。
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