TINKERBELL BLOG

茨城県取手市「美容室アトリエティンカーベル」ティンカーベルのスタッフを身近に感じていただければ嬉しいです

宝篋山から筑波連山笠間アルプス雪入山周回大縦走 その1

2021年05月21日 | Weblog
五月の第三週は僕らのゴールデンウィークです。
といってもたったの三日間で、いつものお休みに一日プラスされただけのおとなしい連休です。

巷ではコロナウイルスの変異株による感染が再燃しており、頼みの綱のワクチンに期待を寄せている状況ですね。
茨城県でもまん延防止等重点措置の要請を国にしているので県外移動を自粛する事にしました。

僕のスキーシーズンが終わると同時に声をかけてくれたのがE君。
彼もひっそりと山を楽しむ好青年です。
僕の感染症対策をしっかり理解してくれるいい奴ですので、今回の山行のバディになってもらいました。

ざっくりとした計画を練りました。
やれるかやれないかは時の運的な感じだったと思います。

その大まかな見取り図がこちら↓


筑波連山縦走は何年ぶりだろうか···
あの時は岩瀬駅からスタートしてるので、今回は逆ルートでの踏破を狙います。

さらに隣の山、地元が誇る名山「宝篋山」からのスタートとしました。

約束の時間は6時。
ところがスマホのアラームが鳴らないというハプニングで目覚めた時はすっかり明るくなっていました。
E君申し訳ない!
思いっきりダッシュで準備してあったザックを担ぎ、コンビニ食を食べながら宝篋山小田休憩所に向かいました。
どんなに急いでも消毒はきっちりとね。

高速道路を利用すると20分位早く着くので迷わず乗ります。
朝の混雑はやっぱり始まっていました。

E君は辛抱強く待っていてくれました。
怒らないE〜人です。ごめんなさい。


気を取り直してスタートです。
2時間近く遅れて8時。
適度にE君と距離をおいてマスクを外します。
ずっとマスクだったから気持ちいいです。
目の前の宝篋山はモヤモヤしています。
今日は一日雨の予報なのです。


E君は登山ウェアそのままでしたが、すぐにカッパスタイルになりました。
僕ははなっから濡れてもいい格好です。
難しい気温です。カッパだと暑い、けれど濡れると寒いです。

定番の極楽寺コースを登りますが、足元はもうヌルヌルです。
こんな日でも少ないですが登山者は普通にいます。
人気の山だということを改めて認識しました。


宝篋山の山頂は激しい風雨にさらされていました。
滞在時間もほどほどに山頂直下の舗装林道を下って行きます。
なるべく汗をかかないように登ったつもりですが、やはりカッパの下はビショビショになっていました。


パープルラインを登っていきます。
ここから風返峠を経て「つつじヶ丘」まで歩くのは初めてです。
まあ歩きやすくはないですね。
雨で車が少ないのでそういう部分は楽でしたが。


12時05分つつじヶ丘に到着しました。
けっこう長かったです。
スタートしてから4時間かかりました。

急ぐ旅でもないので「つつじヶ丘レストハウス」で昼食を食べることにしました。
E君と僕は少し離れて座ります。
E君はラーメン、僕はカツ丼にしました。
味が濃かったけれど、今の僕らには塩っけがちょうどよかったです。
食べている間、僕らは口をききませんでした。

ここの給水器で水を補給しました。

12時45分再スタートします。
つつじヶ丘からのロープウェイは普通に運行されていました。
下から上がってくるバスには誰も乗っていませんでした。
さらに下る便にも乗る人はおらず。
お天気に左右される業種の厳しさを感じました。

つつじヶ丘のツツジはそろそろ終わりを告げようとしており、雨に当たってより一層艶やかになっていました。

14時07分筑波山山頂です。
山頂はもちろん何も見えない状態でした。
風も強いので、そそくさと駒を進めることにしました。

ここから裏筑波へ下山し、バリエーションルートで湯袋峠へ向かいます。
ここで1発ついにコケました。
E君と僕の意地の張り合い(転ばないぞーという)はあえなく僕のKO負けとなりました。
泥だらけになりました。

そのあとはE君も緊張の糸が切れたかの如く滑りまくってましたが、手を着く程度でボディーごと一本背負いというのはありませんでした。

15時45分 湯袋峠通過。


その2へ続きます。


コメント
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