いよいよ今シーズンたかつえで滑るのはラストです。
昨夜遅くまで吹き荒れた風雪をきれいにパッキングしたコーデュロイバーンが僕たちを迎えてくれました。
朝イチはチャレンジコース。
一緒に来てもいちいち下で待たないのが朝イチを滑る掟。
4ペアが動かないのでジャイアントやプランデートは滑れませんでした。
あれ?なんで?
もしかしてその、TheDay?
僕の前には数人しかぶら下がっていません。
上部は風でやられていて氷と吹き溜まりでした。
いいぞー、写真なんて後回しだ。
1本滑って戻ってみるともうこんな感じになっていました。
ここはパスして下へ。
上は樹氷になっていました。
2本目。
TさんがMさんに張り付いて血を吸っています。
変わり果てた姿になった頃、僕もここを後にしました。
チャレンジコースに戻って滑ったり、パラダイスコースで基礎を確認したりしてました。
いいねぇ〜、いいフォームです。
Tさんは当たり前にいいです。
今日もここにスクールの方たちがコブの基礎を学ぶラインを付けていました。
テレマークスキーに何を求めるのか、分からないままいつまでやるのか⋯。
前日と打って変わって素晴らしい天気に恵まれました。
見出し画像は「もりのこびとのマスター」70代も半ばになってこの滑り、僕らとスピードも変わらない飛ばし屋。
そして僕もこうなれるんじゃないかと思わせてくれる希望の星なのです。
そして、もりのこびとのマスターとして一緒に滑るのは最後になります。
昨夜遅くまで吹き荒れた風雪をきれいにパッキングしたコーデュロイバーンが僕たちを迎えてくれました。
朝イチはチャレンジコース。
残念ながら整地されていました。
でも、ここをかっ飛ばすのも気持ち良いのです。
一緒に来てもいちいち下で待たないのが朝イチを滑る掟。
一回でも多く快感を手に入れたいのは当たり前のことです。
普段一緒に滑る仲間たちは、そういうのが分かる人達で気楽です。
4ペアが動かないのでジャイアントやプランデートは滑れませんでした。
昨日確認した予定では山頂への第6シングルも動かないはず。
あれ?なんで?
動いてる!
そこに泡食って駆けつけるテレマーカーが一人。Mさんでした。
「もしかして〜」と思って狙っていたんだとか。
もしかしてその、TheDay?
僕の前には数人しかぶら下がっていません。
Tさんと一緒になって滑っていなかったのですが、彼も匂いを嗅ぎつけて上がって来ました。
上部は風でやられていて氷と吹き溜まりでした。
最初から下狙いでいきます。
いいぞー、写真なんて後回しだ。
一気に狙ったバーンへ直行です。
信じられない! パトロールが滑ったライン以外は誰も滑ってないのです。
リフトを降りてMさんをパス。他の人は上で写真撮ってます。
一番か!?
やった!ファーストトラックだ!
ど真ん中を刻んでやりました。
1本滑って戻ってみるともうこんな感じになっていました。
一番奥に見えるど真ん中が僕のラインです。
すかさずもう一本。
ここはパスして下へ。
こんな滑りにくいところは今日に限りパス。
上は樹氷になっていました。
2本目。
まだ行けるぞ!
TさんがMさんに張り付いて血を吸っています。
その隙にガンガンいきます。
変わり果てた姿になった頃、僕もここを後にしました。
7本行きました。
今日は底づきもあったせいか、転びませんでした。
初めてこのバーンで気持ち良い感覚が訪れました。嬉しかったです。
チャレンジコースに戻って滑ったり、パラダイスコースで基礎を確認したりしてました。
いいねぇ〜、いいフォームです。
Mさん。
Tさんは当たり前にいいです。
今日もここにスクールの方たちがコブの基礎を学ぶラインを付けていました。
なかなか上達しないコブに僕らはジレンマを感じています。
あーだこーだ言い合いながらやってますが、なんかもっと他の何かがあるような気がします。
滑ってみると出来ないことが多く、ふいに訪れた感覚も昼飯喰ったら忘れてしまう。そんな具合です。
テレマークスキーに何を求めるのか、分からないままいつまでやるのか⋯。
そして顔見知りの常連さんたちと「また来年もよろしく」と挨拶し合いながらスキー場をあとにしました。
ここでたかつえスキー場の運営に一言。
常連さんたちと良く話に出るスキー場に対する不満です。
・整備が悪く、平日は滑走できるコースが限定される事がほとんど。
・スタッフの対応がずさん。他のスキー場はもっとにこやかに声がけしてくれる。
・終わり間近になると椅子をたたみ始めるのが早く、ラスト1本がやりにくい。一言「まだ時間まで大丈夫ですからねー」ぐらい言って欲しい。
・コブなんか初心者が練習出来るようなものではない。もっとアイテムに気を配るべきだ。
・他のスキー場に鞍替えしようかな、という人も多い。
なんだかんだいっても南会津で一番大きなスキー場なのに、こんな声が多いのがとても残念です。
かく言う僕も同感です。
話は元に戻しましょう。
マスターのところに行って、最後の挨拶をし、春の月山を約束して別れました。
もりのこびとありがとう。マスターありがとう。そしてこれからもお互い果てるまで思うがままに楽しんでいきましょう。