今年の7月から9月にかけて、のべ11日間で336km を歩ききったスノーカントリートレイルのお話です。
すべての魅力的な山々、登りかけの名山や途中までセクションハイクで繋いできたトレイルのすべてを一旦投げ出して、令和元年の夏をこのスノーカントリートレイル踏破に捧げることにしました。
307kmのコースに変更になって、いまだ踏破者がおらず、トレイル自体のデータが無いので、準備段階から苦労しました。
まず、トレイルのGPSデータを手書きで入力し、どのように攻略していくか計画を立てるところから始めました。
歩いてみると困難の連続でした。
新潟の夏はものすごく暑く、薮も濃いのです。
スノーカントリートレイル自体の完成度も100%とは言えず、道標のないチェックポイントや通行止めになっているルート、事実上機能していないサポートセンターや施設などに困惑しました。
ですが、その都度対応し応援してくれた事務局の細矢次長様が迅速に対応して下さって、遂には踏破へ漕ぎつけました。
そして、楽しみにしていた「踏破証」が届きました。
送付書には以下のような文面が記入されていました。
『この度は、スノーカントリートレイルをご利用いただき、誠にありがとうございました。ご踏破!おめでとうございます!
ブログでも詳細に情報を投稿していただき、リアルな情報が手に取るようによくわかりました。こちらは当HPやSNSにも共有させていただき、関係者にも会議を設け共有させていただきました。関係者の間でも、高橋様がトレイルの楽しみ方を熟知されていると、一同感銘を受けたと同時に、浮き彫りとなった問題点なども取り組むところです。
スノーカントリートレイルの模範となる方にご踏破いただき、改めてお礼申し上げます。
さて、大変お待たせしてしまいましたが、踏破証と田中正人サイン入りステッカーとバッヂをお送りさせていただきます。記念プレートについては本トレイルのハイカーサポート企画終了の11月30日過ぎに改めてお送りさせていただきます。
引き続きスノーカントリートレイルを応援いただきますようお願いいたします。
今後もより良いトレイルとなるように取り組んで参ります。ありがとうございました。』
僕が歩いた数々のロングトレイルすべてに共通して言えることは、関係者の努力の賜物であるということです。
踏破するにあたって、何度かのやり取りがありますが、多少の異なりはあるものの皆様好意的で僕のやる気を掻き立ててくれました。そして労ってくれました。
なかでもスノーカントリートレイルの中心である事務局の方々とそれを支えた関係者の方々の努力はレベルが違いました。
確かにまだまだ末端の関係者にまでその気持ちが行き届いているとは言えず、その温度差に失念を抱くこともありました。
しかし、それを上回る熱意と丁寧な説明に僕の意識はさらに熱いものへと変わっていきました。
幾分未完成なトレイルではあると思いますが、だんだんとそれは楽しさに変わり、それをさらに味付けしてくれたのがトレイル中に出会った地元の方々でした。
皆さん僕に優しかった⋯。
そして力強く応援してくれました。
普段は一部の方々へ向けての発信でしたが、スノーカントリートレイルの事務局や関係者の方々を今度は僕が励ます番だと思って、大勢の皆様に向けてこの文章を発信することにしました。
もしかしたら、今トレイルを刻んでいるかもしれないハイカーの方々、今年の企画が終了間近なことを残念に思っている方々、今後必ずまたグレードアップした企画を行うであろう雪国観光圏事務局の細矢様をはじめスタッフの方々、このスノーカントリートレイルを人生のスパイスにして下さい。
ありがとうございました。
スノーカントリートレイルの詳細はこちらのページよりお入りください。
ttps://snowcountrytrail.jp/
すべての魅力的な山々、登りかけの名山や途中までセクションハイクで繋いできたトレイルのすべてを一旦投げ出して、令和元年の夏をこのスノーカントリートレイル踏破に捧げることにしました。
307kmのコースに変更になって、いまだ踏破者がおらず、トレイル自体のデータが無いので、準備段階から苦労しました。
まず、トレイルのGPSデータを手書きで入力し、どのように攻略していくか計画を立てるところから始めました。
歩いてみると困難の連続でした。
新潟の夏はものすごく暑く、薮も濃いのです。
スノーカントリートレイル自体の完成度も100%とは言えず、道標のないチェックポイントや通行止めになっているルート、事実上機能していないサポートセンターや施設などに困惑しました。
ですが、その都度対応し応援してくれた事務局の細矢次長様が迅速に対応して下さって、遂には踏破へ漕ぎつけました。
そして、楽しみにしていた「踏破証」が届きました。
送付書には以下のような文面が記入されていました。
『この度は、スノーカントリートレイルをご利用いただき、誠にありがとうございました。ご踏破!おめでとうございます!
ブログでも詳細に情報を投稿していただき、リアルな情報が手に取るようによくわかりました。こちらは当HPやSNSにも共有させていただき、関係者にも会議を設け共有させていただきました。関係者の間でも、高橋様がトレイルの楽しみ方を熟知されていると、一同感銘を受けたと同時に、浮き彫りとなった問題点なども取り組むところです。
スノーカントリートレイルの模範となる方にご踏破いただき、改めてお礼申し上げます。
さて、大変お待たせしてしまいましたが、踏破証と田中正人サイン入りステッカーとバッヂをお送りさせていただきます。記念プレートについては本トレイルのハイカーサポート企画終了の11月30日過ぎに改めてお送りさせていただきます。
引き続きスノーカントリートレイルを応援いただきますようお願いいたします。
今後もより良いトレイルとなるように取り組んで参ります。ありがとうございました。』
僕が歩いた数々のロングトレイルすべてに共通して言えることは、関係者の努力の賜物であるということです。
踏破するにあたって、何度かのやり取りがありますが、多少の異なりはあるものの皆様好意的で僕のやる気を掻き立ててくれました。そして労ってくれました。
なかでもスノーカントリートレイルの中心である事務局の方々とそれを支えた関係者の方々の努力はレベルが違いました。
確かにまだまだ末端の関係者にまでその気持ちが行き届いているとは言えず、その温度差に失念を抱くこともありました。
しかし、それを上回る熱意と丁寧な説明に僕の意識はさらに熱いものへと変わっていきました。
幾分未完成なトレイルではあると思いますが、だんだんとそれは楽しさに変わり、それをさらに味付けしてくれたのがトレイル中に出会った地元の方々でした。
皆さん僕に優しかった⋯。
そして力強く応援してくれました。
普段は一部の方々へ向けての発信でしたが、スノーカントリートレイルの事務局や関係者の方々を今度は僕が励ます番だと思って、大勢の皆様に向けてこの文章を発信することにしました。
もしかしたら、今トレイルを刻んでいるかもしれないハイカーの方々、今年の企画が終了間近なことを残念に思っている方々、今後必ずまたグレードアップした企画を行うであろう雪国観光圏事務局の細矢様をはじめスタッフの方々、このスノーカントリートレイルを人生のスパイスにして下さい。
ありがとうございました。
スノーカントリートレイルの詳細はこちらのページよりお入りください。
ttps://snowcountrytrail.jp/