『COVID-19との長期戦に備えて(参考にすべき国々と比較 06)』
『政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決定』
この度の本当に厄介な感染症は、日本では『新型コロナウイルス感染症』と呼ばれ、報道されていますが、世界中で、WHOの定義、病名が『COVID-19』、ウイルス名が『SARS-CoV-2』で使われています。 感染予防を徹底させるには、関係者は状況を、PPM(パーツ・パー・ミリオン)数値とその増減・傾向のグラフ表示を、一部の他国との比較で報道したらいかがと思います。
人口100万人あたりのCOVID-19の感染者数推移(2023/04/12)
7日間の新規感染者数(人口100万人あたり)2023/04/12現在
World
44.7
46.6%
China
0.3
102.5%
France
675.9
75.6%
Germany
53.6
22.9%
Japan
337.5
103.5%
South Korea
973.8
87.3%
United Kingdom
49.3
17.2%
United States
0.0
- %
パーセントは先週比
2022年人口
新規感染者数PPM値は、7カ国中の4カ国が世界平均以上、日本と中国が増加しています。 台湾情報なし。 相変わらず中国の数値は良く分かりません。
札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門の情報
人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(2023/04/12)
7日間の新規死者数(人口100万人あたり)2023/04/12現在
World
0.2
29.6%
China
0.0
407.1%
France
1.5
51.1%
Germany
0.0
3.3%
Japan
1.0
73.3%
South Korea
0.8
97.7%
United Kingdom
0.0
- %
United States
0.0
- %
パーセントは先週比
2022年人口
7日間の新規死者数PPM値は、中国の数値は異常な増加。 調査国の7カ国中、中国、韓国、日本の3カ国が世界平均を上回っています。
札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門の情報
『COVID-19』は、スペイン風邪対策が参考になるかと思い、調べてみました。
防疫対策などを通じて人間の社会における社会活動が停滞していくことにより、ウイルスが次第に効率的に感染を拡大する場を失っていくことによって、スペイン風邪の流行は徐々に終息へと向かっていくことになっていったとも考えられることになるのです。 (この度は、このような楽観視はできないようです。)
「大規模な第9波の可能性」と専門家の間で言われていますが、新型コロナウイルス(Covid-19)の発生から3年余りが経ちました。 政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を5月8日から、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げると決めました。
いろいろな統計表や、グラフが発表されていますが、このCOVID-19は強力で、第1波から、第8波まで、簡単には判断できないほど、世界中の各国・地域に各々、複雑な展開をしています。
以前は、日本も『日本のコロナ対策はミステリアス』、「ジャパンミラクル』とか言われていますが、今は,一部の海外の関係者から、日本の関連数値に疑問が出始めています。
この記事内容を思い出して、今迄の対策の『総括的評価』をやって頂き、最近、急に、日本で猛威を奮っているのは、どの、グループ・型・株、でしょうか。 関係者の皆様には、欧米の抑え込んでいる国々のいいところは、ご参考にしていただき、更なる対策と改善をお願い致します。
(記事投稿日:2023/02/04、#650)
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