『体を柔軟にして蹴躓きを回避する。(まだ間に合うこと)』
―立姿勢前屈も、開脚も、大きく息を吸ってゆっくり吐きながら前屈・開脚をー
蹴躓きで骨折、寝たきりは、なんとしても避けたい歳になりました。
最近、実用書『ベターッと開脚』Eiko著 サンマーク出版が、店頭で平積み販売されています。 小さい書店では、『ビニ本』になっているケースもあります。
売れ始めたのは、2016年8月頃、そろそろ100万部突破か、と言われています。 ウェブ情報から引用
パラパラとめくってみました。 写真がたくさん使われ、単純化されて理解し易くしやすく、自分もこの本は購入せずに、自分の隔日の行事・ルーティンの『7kmインターバル散歩(速歩・緩歩を交互に)+ ラジオ体操+ 自己流体操』に加えました。(このインターバル散歩は花鳥風月、猫太陽を撮る自分にはピッタリ)
この手の実用書の中で、もう一冊、感心した本は『7日間でカラダを浄化するリセット・ヨガ』深堀真由美著 三笠書房もあります。 こちらもイラストがたくさん使われています。 骨盤を開く・閉じるポーズもあります。 この本はインド発祥の『ヨガ』らしく『ココロのリセット・ココロ構え』がふんだんに入っています。
体を柔軟にできることが、経験的に解かったのは、自分が還暦直前に始めた、太極拳を通じてでした。 太極拳の準備体操の一つに『立位体前屈』があり、自分は、それまでは(子供のころから)体前屈はマイナス約5㎝でしたが、呼吸を取り入れた週次の『立位体前屈』(大きく息を吸い込みながら、ゆっくり万歳をして、そのままの姿勢から、お尻を押し出すように、ゆっくりと息を吐きながら前屈をする)で、プラス約15㎝まで改善しました。 今はプラス約5㎝程度です。
ベタ開脚に似ていますが、真向法協会の真向法体操は第一体操から第四体操まであります。これは一時期興味を持ったのですが、全く歯が立ちませんでした。 『ベターッと開脚』を参考に、これから、試行錯誤でチャレンジしてみます。
相撲力士の股割は、単なる柔軟体操ではなく、一種のトレーニングであり力士は、ほぼ全員ができるそうです。 『目から鱗・・』でした。 股割のできなかった弟子たちは途中でやめていったのでしょうか。
私見ですが、無理な・過度な股割トレーニングは、球状の大腿骨頭とその受け側の軟骨部を傷める可能性もありそうです。 どんなストレッチでも、同じで無理は禁物です。
更にウェブからの抜粋です。 ベタ開脚・股割のメリットです。
❶運動障害の防止、運動のパフォーマンス向上 ❷腰痛に効果
❸可動域の狭さによるケガの減少 ❹O脚予防や改善で美脚に
❺下半身の筋肉を刺激し脂肪を燃焼させる効果
以上の通り、夫々ストレッチ効果です。 ウェブからのコピペですが、こんなことも言われています。
米国スポーツ医学団体ACSMは、2010年に運動競技前の静的ストレッチについての新しいガイドラインを出し、次いで The European College of Sport Sciences は、「静的ストレッチは運動パフォーマンスを損ねる」という公式見解を発表しました。
ラジオ体操は、一般のストレッチよりも『回転』要素多く、ストレッチも動的が多い。 以前、話題になり、多くの人がやっている『回転』要素が多く理想的とも言われる『マエケン体操』もあります。 ストレッチ一つとっても、人間の体との関係は難しいようです。 いろいろ試すのには歳をとり過ぎましたが、これからも命ある限り勉強をしたいと思っています。
(20160920纏め、20190608追補、20210130追補、#088)
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